みなさん、こんにちは。

 

 

困ったことイレーザーのかずみん教授です。

 

 

ブログへの訪問ありがとうございます。

 

現役、特別支援学級担任の

かずみん教授が、

私の体験からの解決方法を

お答えします。

 

 

 

【質問コーナー】

 

簡単な漢字の読み書き、

簡単な計算を繰り返し学習しているが、

定着しません。

 

 

 

 

 

 

【アンサー】

 

できないことに注目するより、

できる部分を伸ばす!

 

漢字は、形が合っていればOK!

計算は、計算機OK!

 

繰り返しの学習OK!

 

 

 

 

 

 

発達障害の子は、

漢字の書き順を覚える事が難しいです。

 

 

漢字を形としてとらえています。

 

 

例えば、

「礼」という漢字。

 

特別支援の子の中には、

 

カタカナの「ネ」と

ひらがなの「し」を

合わせたものとして、

覚えています。

 

 

「ネ!」「し!」と

叫びながら漢字を書いています。

 

 

最初、私は、

「メシ」と聞こえ、

お腹が空いたかと

思ったくらいです爆笑

 

 

漢字の読み書きの場合

 

 

読めない漢字は

教師が読み仮名をふって、

読むことができればOK

 

 

漢字は、

丁寧になぞることができたら

OK

 

 

漢字の書き順は違っても、

漢字が書けていたら

OK

 

 

 

 

 

計算が、

できなかったら、

 

 

ズバリ!

 

計算機を使って

計算をする!

 

 

計算機を使えるようになるのも

大事だと思います。

 

計算機を使って、

お金の計算。

 

 

計算機を使って、

わり算。

 

 

九九が何度やっても

覚えられない子も、

計算機を使えばOK!

とする。

 

 

わり算は、

なぜ、わり算を使うかを

教える。

 

10個のから揚げをを、

〇〇君、

○○さん

〇〇先生

〇〇君

○○ちゃん、、、、、

の、5人で分けまず、

から揚げは一人何個食べられますか?

 

「2個」

 

「少なすぎる~」

 

なんて話しながら、

 

計算機を使って計算します。

 

 

大人も、

暗算やひっ算で計算しますが、

ケッコー、

計算機を使いますもんね。

 

 

 

 

【結論】

○教師の、できるようにさせなければ!という

    固定概念をはずす。

 

○間違えや忘れてしまうことは、当たり前!

    間違えて忘れて当然と、教師が思うこと。

 

○何度もできないことをやるより、

    子どもの好きな教科、得意な事を伸ばす。

 

○できないことは、簡単にできる方法を

    教えてあげる。(計算機など)

 

 

 

 

覚えることより、

今、できていることを

ホメる!

 

自己肯定感が高まると、

自分に自信がついてきます。

 

ダメ!ダメ!

違う!違う!は厳禁!

どうせ、できないもん!と、

ますます

やらなくなりますよ。

 

 

 

例えば、

私たちも、

小さい頃、箸の持ち方を何度も何度も

繰り返し練習して、持てるようになったでしょ?

 

 

障害のある子たちは、

できるようになるまで、

私たちができるようになった、

何倍も時間が必要ですよね。

 

 

大丈夫、大丈夫、

子どものペースに合わせましょう。

 

 

 

時間はかかりますが、

できるようになっていくことでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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かずみん教授