長崎滞在2日目。
PIW開演前の僅かな時間
平和公園周辺を歩く。
早朝というわけではないけど
人影もあまりなく静かでした。
鳩と鶴の羽ばたきをモチーフにした平和の泉

世界中から贈られた平和を願うオブジェ
ソ連(現ロシア)からの寄贈も。。。

北村西望作·平和祈念像
天を指す右手は原爆の脅威を
水平に伸ばした左手は平和を表し
軽く閉じた目は犠牲者の冥福を祈っている
この辺りも丘陵地。
坂を下り浦上天主堂へ。

おわん型の山を背に浦上天主堂

浦上天主堂 逆光なので暗い

爆心地から近いため天主堂は全壊

旧鐘楼の遺構
教会内の見学は可能なんですが
ミサが行われていたので遠慮しました。
時間がないので原爆資料館に行かず。
被爆しつつも生きながらえた大楠
奇跡の一本柱鳥居で有名な山王神社へ。

原爆の被害にも鳥居の右側だけ残った

倒壊した左側の鳥居

境内側からの大楠
福山雅治の歌『クスノキ』はこの大楠がモチーフ

山王神社の社殿

爆風、熱風を受けながらも
2カ月後には芽吹いたという…なんという生命力❗
浦上付近を歩いていると
そこここに原爆の被害の遺構や
説明看板があり
ふと立ち止まり読んでいると
涙が滲んでくることも🥲
原爆や戦争の悲惨さ
平和のありがたみを
考えずにはいられない。
山王神社前の小さな広場で
餅つきを楽しむ子どもたちや
見守る大人たちの姿に
ホッコリすると同時に
将来この子どもたちが
安心して住める世の中であるだろうか
と不安な気持ちにもなる。
今のところ
世界から戦争、諍いがなくなる日は
来そうもない…というより
きな臭さ、緊張は増すばかり。
祈ったところでとも思うけど
平和を願う気持ちは持ち続けよう。
なんて普段はケセラセラなワタシも
殊勝な気持ちになったりする。


こうして旅行やスポーツ
アイスショーを楽しめるのも
平和だからこそだよね。
感謝🙏