何気にテレビ見てたら、スペシャル番組で「余命一ヶ月の花嫁」
っていうのをやってた。
こういう、ちょっと重そうな内容の物は、独りで見てると
どんどんブルーな気分になってくるので、なるべく見ないように
してるんだけど、
パッと画面に映った、その病気の24歳の女の子の
ひとなつっこそうな笑顔に惹きつけられて、そのまま見入ってしまった。
その題名の通り、癌に侵された24歳の女の子のドキュメンタリー。
その子には素敵な彼がいて、友達がいて、お父さんがいて、
病気と闘いながらも、いろんな人に支えられて精神的に強くなっていく。
病気だってことを打ち明けても、逃げないで一緒に闘ってくれることを
選択してくれた彼。
ほんとの愛がないと絶対無理だと思う。
お似合いのごく普通のカップルに見えるだけに、見てるうちに
どんどん思い入れが強くなる。
そして、一度でいいから「ウェディングドレスを着たい」っていう
彼女の願いを叶えるべく、サプライズを計画した友達。
その花嫁姿の彼女は、病気のつらさも全く見えないくらいに
すっごく幸せそうだった。
ドラマみたいなほんとの話。
人と人のつながりの大切さを、命の大切さを改めて
感じさせられた気がしました。
病気になって初めて、生きてることが奇跡だって思う。
その彼女の言葉がすごく印象的だった。
毎日をのらりくらりと生きてる自分が恥ずかしくなる![]()
そして、病気の恐さも、他人事じゃない。
乳癌って女性の20人に一人がかかるらしいので、
自分もちゃんと、乳癌の健診には、行っとこう!!
そして、生きてるっていう奇跡に、一生懸命毎日を過ごそうって思いました。