官僚に学ぶ仕事術 ~最小のインプットで最良のアウトプットを実現する霞が関流テクニック~ (マイ.../久保田 崇
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現役のキャリア官僚が書いた本で、仕事内容なども記載されており学ぶ点の多い一冊であった。
著者は倒れるくらい働く毎日であったが、ケンブリッジ大学に留学する機会がありそこで出会ったプライベートを充実させる働き方に影響を受け働き方を変えていったそうです。
質よりスピード、アウトプットを意識したインプットを心がけ。
人脈としては上司と友人になるような付き合い方をして、説得しない。
新聞などのフロー情報より、読書のストック情報で全体の流れや洞察力を養う。
日本では高いサービスが要求される。これが長時間労働時間の原因である。
官僚は国会関連仕事がほとんどで、仕事が夕方に与えられ、次の日までに作成するという無理難題な仕事をこなしているそうです。
日本の政府がお手本にしているイギリスでは、長時間の仕事はしないそうですが。。。
この本では、何のために働くか、プライベートと仕事のバランスをいかに保つかについて考えさせられた。
日本人の性格上、サービスに質を落とすのはなかなか難しいと思うので、仕事のスピードをいかに上げていくかが重要ではないだろうかね。
あと、長時間労働が素晴らしいという考えはなんとかならんもんかねぇ~