現代のこっくりさん
こっくりさん。
一度は皆さんも聞いたことはあるでしょう。 もしかしたらやったと言う人もいるかも知れま せん。
小学生の時に好奇心で私も友達とやったことが あるんです。十円玉に人差し指を当てて皆であ の言葉を言うのです…
『こっくりさん、こっくりさん、いらっしゃい ますか?』
少しの間静寂がその場を支配する…そして皆が 諦めかけた瞬間、十円玉は独りでに動きだし 『yes』に止まるのです。 その瞬間の驚いた友達の顔は今も忘れられませ ん。 その後、私の友達はあることを聞きました。
「〇〇くんの好きな娘はだれ?」
するとスルスルと動きだし、「〇〇」だと教え てくれ 私の友達は〇〇ちゃんのことが好きなんだぁ~ などと言っていました。 それからはこっくりさんを無事に帰して、使った物などを燃やした後に友達が『本当にいるん だね、ビックリしちゃったよ』などと言ってい ました。
ですがそれは昔のこと。 皆さんは今こっくりさんを少しでも聞いたこと がありますか?
余りにも世間に浸透し過ぎて、新しい怪談の恐 怖に埋もれてしまっているのではないでしょう か?
けれど今、現代の愚かな人々が生み出した更に 恐怖を増した『こっくりさん』が帰ってきたの です。
まず前のこっくりさんと違う所は紙を使わない ことです。では必要な物とやり方を説明しよう と思います… 1.携帯電話 2.チョーク(赤) 3.水 これが揃ったら 後はこっくりさんを行う時間帯です…時間は夜 中の2時~2時半、つまり丑三つ時。
人も制限されています。人数は5人以上…5人 以下では危険が高いのでやってはいけないこと になっています。 そして、人数が揃ったら輪になって輪の中心に チョークで鳥居をなるべく大きく描きます。その際水を、自分の脇に置いておきます。そし たら 今度は一斉に携帯電話で自分の隣の人に電話を 掛けます…
自分は隣に隣はまたその隣にと電話をするので もちろん通じる訳がありません。
ですがたった一人だけ電話が繋がるのです…
その相手はもちろん『こっくりさんです。』
繋がった時、初めに言わなくてはならないない 最初の言葉… 『こっくりさんでいらっしゃいますか?』 それを言った後にまず自分から質問をする するとその答えが返ってくる…
ここまでは普通だが次に『こっくりさん』から 無理難題を問い掛けられそれに答えられなかっ た時は…
