ProrsumRide × C.G.PHANTOM Racing IBUKA Official Blog

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2016 ALL JAPAN SUPERMOTO 
S2class ♯14 

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そして決勝日

 

7時前にサーキットへ到着し、片付けてあったPITを再設営。 


 昨日通らなかった音量測定は無事通過。  


 ライダーズブリーフィングが終わり、公式練習にへ。  


 昨晩イマイチ寝れなかったわりには感覚は良い感じです。 


   

電光掲示板での表示も昨日と同じくらいのタイムは出てる。

 

めずらしく練習からピットボード出てるなぁと思ったら、「PUSH!!」の文字が! 

 

いつもは体慣らす程度で終わるのですが、ラスト2ラップ程頑張ってみて

 



公式練習は4番手。

 

昨日8秒台には入ってなかったのでとりあえず良かった。

 


次はタイムアタック。 

 

タイヤも前後フレッシュに交換するので、7秒台前半、そして6秒台に入れれたら良いなと。

 
  練習終了後、キクチさん、たいちょ~にサクサクタイヤ交換してもらい、ダミーグリッドに1番にバイクを並べてもらえました! 


 

タイムアタックコースイン! 


目の前には誰もいないので、ひたすらアタック!
  

はじめの辺はP3の表示だったのですがだんだん落ちていってP6の文字が・・・。 

 


終盤、前につかえてしまってうまくアタック出来ずに終了。  



6番手!

タカタサーキットのタイムアタックはだいたい10番手くらいに沈むので上出来と言えば上出来ですかね。



予選ヒートは2列目真ん中のグリッドです。

 
 

予選ヒートは6周。 

スタートしたらあっという間に終わってしまう周回数です。

 

グリッド整列して、1分前表示エンジン始動!!

 


 ・・・ってエンジンかかりませんがなぁー 


 このタイミングにて突発的かつ慢性的なトラブル勃発。  


あきらめてピットロードに移動。

 


みなさんサイディングラップ走り始めた所で、エンジン始動! 

 




焦った。 




最後尾から隊列に戻って、スターティンググリッドに戻ります。 
グリッドついたら今度はエンジンストール。 


かかって下さいとお祈りしてキックキックッ!!エンジン始動! 

 




ちょっと焦った。 

 



レッドシグナル消灯してスタート、1コーナーをアウトよりに回って、2コーナーでINに進入! 

 

立ち上がって4番手。

 

そのまま特に何もなくチェッカー。





お昼をはさんでいよいよ決勝レース。



グリッドは1列目、1コーナーに向けてIN側4番グリッド。

もはや悪いイメージしかわかない。



       


1分前ボード提示。


エンジン始動! ・・・かかった (ホッ


サイディングラップを回って再びグリッドに整列からのエンジンストール。




もう焦りません。慣れた。




かかってくれるよね?とお願いしながらキック!! エンジン始動!



レッドシグナル消灯してスタート!

反応もスタートも悪くなかったのですが、1コーナーIN側でつまり2コーナー進入で2台にINに入られ6番手にポジションダウン。



   


ある程度予想していた展開なのでここからどうするか。


前は土橋選手ですが、数週後、森本選手の抜いて、森本選手が自分の前に。





4コーナーの進入でパッシングして5位浮上。





その後3位に土橋選手、松井選手、私の順でしたが、土橋選手がテーブルトップで転倒。




順番は平選手、納富選手、松井選手、私の順になりましたが、この展開で2位と3位の間が開く形に。


ちなみにレース中、自分自身何番手を走っているのか把握しておりません。


ピットボードから「もう1台!!」の指示が出ていたので、とりあえず前の松井選手を抜くタイミングを伺います。



   


そして終盤、4コーナーでイケそうな気配がしていたので、3コーナーを4コーナーで抜くラインで立ち上がって、4コーナー進入でパッシング!



   


前をいく選手ははるか前方に。

その後、ダートで追いつめられる展開となりましたが、ターマック区間でなんとか逃げてチェッカー!




チェッカー後、前には平選手と納富選手がいる・・・、ところで俺何位????


1周回って、コースアウト、車両保管所に誘導されて、



キクチさんに「僕何位ですかー?」


「3位!」


「えー?僕の計算やと4位くらいですけど」


みたいなやりとりをしましたが、結果3位入賞でした。


・・・レース中は自分の順位わからなくなりますよね?



   



というわけで、奇跡的にもレース中エンジンストールする事もなく、実は初の表彰台だったりするわけでして。


暑い中サポートして頂いたProrsumRideキクチさん、たいちょ~、遠方から応援してくれたPHANTOMの皆さま、ピットボードを貸して頂いたうず潮レーシング様、そしてはるばる岐阜から応援に来てくれた方もいて、多くの方々の力を頂いて表彰台に乗る事が出来ました。


次戦、弘楽園はヒジョーに苦戦するレースになるとは思いますが、今回以上の結果を目指し頑張ります!


ありがとうございました。


 

今シーズン私自身の全日本開幕戦となる、第4戦広島 TSタカタサーキットへ参戦してまいりました。

 
 

例年4月に地元の美浜サーキット開催となるため、開幕戦からの参戦でしたが、10月開催へと変更になったので、今年はどこから参戦しようかと思ってましたが、個人的に大好きなタカタからの参戦となりました。

 
 

例年より、時間が取れたため、オフ練もよくでき、何を思ったのかモトクロスのレースにも出てみて撃沈して、4時間エンデューロにも挑戦し、エリア選手権、ライスポカップでレース感をもどし、良いフィーリングで今大会に臨みできました。

表彰台を最低ラインとし、目標は優勝です!

 
  

金曜日の夜、ProrsumRideでキクチさん、たいちょ~と合流し、いざ広島へ。

土曜日の朝方、サーキット近くのコンビに到着して、仮眠、そしてサーキットへ行きピット設営。

一段落したところでコースを下見に

 



昨年、一昨年と新コース+、長めのダードセクションで開催されていたタカタサーキットですが、今年は



新コース部分は使わず、ダートセクションも短めで懐かしい感じのレイアウトでの開催に。

 
 

個人的には新コースの部分はあってもなくてもどっちでも良く、それよりかは新コースを使わない、3コーナー外のダート区間を使わない事による、3コーナー進入、4コーナー進入でのパッシングポイントが増えた事が魅力でしたね。

 
 

最終コーナーは昨年までのシケインは無くなり、高速コーナーに。

 

朝一に歩いてみて、なかなかの速度が乗る感じで、ここまでの高速右コーナーは体験した事ない感じです。

 

本日は前日練習20分×3本。


昨晩の雨?によるダートセクション不良により、午前中はフルターマックでの練習です。


1本目コースイン。 

なんせ去年は1本目の3周目で足首を折ってしまったので、一応1周目は危ない所が無いか気を付けて走りました。

ちょっとスプロケがショート気味。

最終の右高速コーナーはモタ乗りだとはらんでしまう傾向。

かといって自分はモタ乗りより有効的なハングオンができないので、リーンウィズのハングオン気味?(森田一輝選手風?)で攻めます。



    


2本目走行前にリアスプロケを1丁ロングへ。

コースインしてしばらくするとターマックの速さで定評のある土橋選手に出会ったので後ろにつきます。

意外にも?付いていける。もしかしてターマックもわりかしイケてる感じ?

実はここタカタサーキット、大好きで走っていてもすごく楽しいのですが、まったくタイムが出ないという、負のサーキットのひとつでもありましたが、2本目終了時では上位3番手くらいのタイムが出ていたみたいです。



    


お昼を挟んで、午後から3本目。

 

走行前にリアのプリロードを2回転。

 

ダートセクション追加となります。

 

ダートセクション追加となれば、少しは有利に・・・なることもなく、ダート区間の右ヘアピンからの助走ほぼ無しのテーブルトップに大苦戦。

 

飛ぶのはもう諦めまして、なめるようにクリアする事に。

 

ダートセクションはレースでは1本ラインとなるはずなので、ほぼ問題無いはず。

 


 
    
    


トップ5くらいのタイムは出てるみたいなので、明日はレースの展開次第です。


練習が終わると、車検です。


車両検査、用具検査はサクサク終わり、音量測定へ。


ここにきてエンジン始動しません。


今年は突発的かつ慢性的なトラブルに見舞われてまして、そのたびに部品交換してるのですが、このタイミングで出るとは・・・


一旦音量測定をあきらめ、ピットにて整備。


始動するようになりまして、いざ測定するも音量通らず。

スペアサイレンサーに交換するも音量通らず。


時間切れにて明日の当日車検に持ち越しとなりました。

一応対策してきたのになかなか厳しいです。


夜の宿は、いつも泊まる所周辺一帯のホテルがソフトボールの団体に占領されたみたいで、違う宿へ・・・。

宿も攻める事が好きな私でしたけど、さすがに今回のホテルはもう二度と泊まりたくないレベルで・・・

床はふわふわするし湿気ヤバいし、部屋の中トイレの芳香剤の匂いだし、あるはずの備品がいろいろ無いし、夜中に全身かゆくなって目が覚めるし。

サイテー。


そんな感じの気分で決勝日に続く。

     


タイムアタック終了後は7週の予選ヒート。


1列目3番グリッドスタートです。


フロントローから見える1コーナーまでの景色はやはり美しい。


茂原ツインサーキットのホームストレートは上り坂なのでスタート時にフロントアップしないように注意が必要です。



レッドシグナル消灯してスタート!



 


フロントアップ(-_-;)


なんとか3位キープのまま1、2、コーナーを過ぎ、シケインの後の右コーナーで少しはらんでしまった所を、滝川選手に刺されて4位にポジションダウン。


自分のペースが上がってないのかすこしづつ前が離れていく状況。


6-7周目、ウェビックの岡本選手にホームストレートで抜かれ5位にダウン。



そのまま5位でチェッカー。





午後の決勝レースまでは少し時間があるので、他のクラスのレースを見ながら足りなかった部分を模索。


すぐに改善できる点は・・・、やる気とテンション!


午後からエリアクラスのレースが終わり、いよいよS2クラス決勝12周です。


2列目OUT側からのグリッドです。


サイディングラップを回ってコースを確認。

鬼門だったシケインの路面が掃除されてキレイになってる。


そしてスタート!


  



1コーナーになだれ込みます。



堀田選手の左エルボーがヘルメットに刺さってるように見えるのは気のせいです笑


1コーナーIN側で渋滞したのか、自分は2コーナーIN側までサクッと入る事が出来、立ち上がって3番手に浮上。


前は上和田選手、滝川選手。


シケインを抜けて右コーナーに侵入!

ウェビックの岡本選手にゴリゴリにINをさされ、4番手にダウン。

ロードの突っ込み激しくてちょいとビックリ。


3周目、ダート出た直後の左コーナーではらんでしまい富田選手に先行され5番手にダウン。


4周目、ホームストレートで富田選手に並んで1コーナーダート進入勝負!

なんとか耐えて4位に浮上!



っと思いきやダート出た直後でまたしても抜かれてしまい5位にダウン。


一つ分かった事は、先ほどのホームストレートで並べた事により、富田選手のマシンより、こちらのマシンの方がストレートスピードが伸びるという事が分かった。


最終コーナーで立ち上がり重視のラインをとってストレートスピードを上げて5週目ホームストレートでパッシング。4位に浮上。


前を行く3番手はかなり遠くに。


まだレースは半分。

ここからが正念場。





休養期間に落ちた体力低下の影響は大きく、消耗は激しい。

歯を食いしばるとはこの事かーっと思いながら頑張ります。


サインボードから 「死ぬ気で攻めろ」 と書いてあるのに、「もう死んじゃいそうです」 と心の中で返事しながら周回。


そしてL1!


ダート出た所を丁寧に、そしてシケイン飛び込めばあとは大丈夫なはず。

シケイン入って、「ホッ」っした瞬間、「アカンアカン!集中集中!」 っと自分に言い聞かせてチェカー!


4位フィニッシュでした。



チェッカー後のお客さんの労いの拍手はとても温かいです。

最終コーナーは距離が近いだけあって特に感じました。



   
                                 


琵琶湖での助骨軟骨損傷、広島での腓骨骨折、シーズン後半は全然練習できない状況が続きましたが、今回4位入賞できたのも、一緒にレースを戦ってくれる仲間のおかげでした。


特に今回は足の負担を減らすために荷物の積み下ろしからエンジン始動まで気を使ってもらってホントに助かりました。

1年間ありがとうございました。

そして来年もよろしくお願いします。


今回のレースでの反省点も多く、また改善すべき方向もかなり見えましたので、来シーズン表彰台の真ん中に乗れるよう精進していきます。



今年お世話になった


ProrsumRide様

C.G.PHANTOM様

PHANTOM RACINGの皆様

ホイールテクノロジー様

JUBETレザーハウス様

TECHNIX様

カワセイ様

野口装美様

プロテクタ様

美浜サーキット様

東海リペア様


ありがとうございました。