国立大学の学費値上がりが続いていますね・・・・昔は安かったのに。

そのせいもあってか、特に首都圏在住者の場合、「地方の国立に行くなら都心の私立」という選択をする方が少なくありません。結局、一人暮らしをさせると、トータルのコストが私学と変わらないからです。

 

しかし!

首都圏の学生が地方国立大学(特に理系)に進学することは、ひょっとすると日本再生のチャンスになるのではないか?という気がしてきました。

 

まず、パッと思い浮かぶだけでこんな感じ。

  • 学生の移動と移住による地域経済の活性化
  • 広い土地を利用した研究拠点の活用、企業とのコラボ・誘致
  • 地方の人材不足を外国人留学生や外国人労働者で補うのではなく、日本の学生を地方に呼び込み、定着を促す
  • 首都圏に住む若者が、地方を知り、日本全体を知る==>日本の未来を託す官僚の育成
  • 親子の早期分離で子どもの早期自立・独立を促す==>長期的には婚姻率・出産率の上昇
地方の国立大学は地場産業やその地域での課題解決に必要な研究が揃っています。首都圏に住んでいたら気づかなかったような課題を間近で見て、その解決に興味を持つ学生が出てくるかもしれません。それらが種となって大きく化ける分野があると思うし、地元の医療を支える医学部の存在は必須。だから、駅弁と揶揄されようと、地方国立大学には存在価値があると思うし、何なら国の予算で研究費をもっと積んであげて欲しいです。
 
そうやって地方国立大学のプレゼンスをもっと高めて、かつ、学費を安くすることで、「地方の国立に行くより都心の私立」という選択肢がもったいなく感じられるようになると、地方国立大学の学生のレベルも上がって好循環になるのでは・・・・と妄想。
 
東京しか見ていないと、日本全体が見えないというのは、実は大きな問題なのかな?と思います。
将来やりたいことが見つからない、大学の先の未来が描けない、とりあえずコンサルなどなど・・・・。
「就活には東京が有利」という理由で、インターンのしやすさなどで東京を選ぶ人も多いと思いますが、「東京でサラリーマンになる」以外の道が、地方に飛びだってみることで、見えてくることもあるんじゃないかな?と思ったり。
 
外国問題の前に国内問題。海外大学の前に国内大学。そして、親離れ・子離れの促進。
首都圏の学生の選択肢として、地方に飛びたつのもアリなんじゃないかと。日本にとって利益となる気がします。
 

地方国立大学(特に医を含む理系)の大幅値下げを実現するには、定員割れが続く私立大学の認可を取り消す(助成金を削減する)などの措置が必要になると思います。何も無理して大学に行かなくても、AIでホワイトカラー人口が減る未来を見越して、高卒や中卒で稼げるブルーカラー層が大いに活躍する未来も大いにアリだと思ってます。