十数年前の話。

 

幼稚園を卒園した長女のいぶりんが在園中に作った作品集を持って帰ってきていた。
その中に川柳があり、幼稚園で川柳をするのかと驚いていたところ、
娘の作った川柳に腹をかかえ、頭をかかえた。

原文そのまま
1つ目
うれしいな プレぜんともらって たのしいな
(プレゼントくらいカタカナで全部書いてくれ)

2つ目
あったかい はるのひぽかぽか うれしいな
(これはマシか)

3つ目
はるのひは うれしいはるのひ うれしいな
(似たような展開)

4つ目
たのしいな 北幼稚園 うれしいな
(・・・)


うれしい、たのしいで川柳の70%ができている。
さぞ楽しい幼稚園生活だったらしいことはよく分かったが、
このボキャブラリーの乏しさ。
小学校に行って成長して下さい。
 

その娘も現在高校3年になった。

国公立大学の文学部を受験するという。