スウェーデン生まれのケア

認知症や末期がんの患者さんに対して痛みや不安を和らげる効果があるハンドセラピーです。
 
 
 
我が家の96の婆ちゃん
 
あ、一緒に暮らしてはないので、実家の、婆ちゃんですね。


ちょっと被害妄想入ってるのか、私が今までマッサージしてやろうと試みても、体勢を我慢してきつそ~にしたり、ひとつひとつ反応が大げさで。

いっちょん感謝されんし、終わってから私、逆にイヤな気持ちがしてたので、もうマッサージは彼女にはしないことにしていました。
 
 
でも最近知ったタクティールケア
 
「練習させて~」とお願いし、昨日はハンド、今日は足をさせてもらいました。 
 
昨日はなんだか、私、婆ちゃんに対して優しい気持ちが持てた。

 
そして今日「練習させてくれてありがとうね~」と最後に言ったら

 
婆ちゃん「私のほうこそありがとうたい
なんか私
いてよかったって思った

って!!!ムンクの叫びムンクの叫びムンクの叫び

初めての言葉にその時は驚きだけだったけど……

今、思い出したら胸と目頭が熱くなってきた……
 
 
 
婆ちゃんは気性が激しく、たくさん喧嘩してきた。
 
なので、年老いて丸くなったんだけど、私は苦手意識はずっとあった。
 
 
でも
 
でも
 
昨日今日と……明らかに変わった気がする。
 
 
 
触れることって、本当に凄いことなのかもしれない…
 
 
コミュニケーションもスキンシップも何もなかったとき、旦那がイヤでイヤでしょうがなかった!
 
でもちょっとマッサージしてやったら、なんだか愛おしく見えてきたのが不思議だった!!!
 
 
ベビーマッサージで、触れることの大事さはわかってたつもりだったけど… 

改めて腑に落ちた!!!
 
同じ!!!
 

 
 
しかも婆ちゃんからマッサージを拒否られてたときって

マッサージ「してやろう」「してやってるんだから感謝されて当然」ってな考えだったんだなーGと、さっき書いてて気づいた…
 
驕り高ぶってましたねG
 
 
 
マッサージは、3者間のエネルギーの循環といいます!
施術者、受け手…あとひとりは誰でしょう?
 

天の神様です!!!
 
 
だから、本来マッサージするほうも癒やされるんです。 
 
施術者が「私が癒してやろう」と驕り高ぶると疲れてしまうんです。
 

 

習ったことが、どんどん肚に落ちてきましたふ。
 
腑に落ちた瞬間って…


カ・イ・カ・ン  ぷっ