おはようございます☀️

日曜日です。

今日はいつもの日曜サロンはお休みで、

どこかにお出かけでもしようかどうしようかと思っている朝です。

しかし暑いですね💦🌞


今朝、お風呂に入りまして♨️

朝風呂って気持ちいいですね😊

それでふっと思い出しました。


以前はお風呂に入るだけで

眼圧が上がっていました。

なぜわかったかというと

お風呂入ってから病院に行くと必ず高いんです。

それプラス目の張り感でわかりました。

お風呂に入ると目が張って硬くなりました。

(お風呂で下がる人もいるようなので、

何をしたら上がるのかは人それぞれです。

普通はお風呂入ったくらいで上がらないですよー)


そうそう。

前は何をしても上がっていた。


お風呂に入っても上がったし、

睡眠不足でも明らかに上がりました。

寒い冬の季節も上がりました。

発熱したときも爆上がりました。


うつ伏せになっても上がりました。

うつ伏せは、

閉塞隅角の人はダメなのですが、

わたしは一応開放隅角なのですよ。

医師からもうつ伏せがダメと言われたことはありません  ってか、医師にも謎な病気ですよね。

この病気は。


なぜ

うつ伏せで上がるのかわかったのかというと、

それは

以前通っていた鍼灸治療です。


その鍼灸院は


「目と耳の専門の鍼灸治療院」

でした。

すごく期待が持てそうですよね。

わたしも希望を持ちました。


当時、

なんとか眼圧を下げる方法はないものかと

鍼灸含め

いろいろなことを試していました。


そこの鍼灸院には

緑内障の人や

難聴の人がたくさん通っていました。


初診では

優しそうなおじいさん院長先生が

「ここでは、過去1人も失明した人はいません。安心してくださいね」

と仰いました。


仰向けとうつ伏せで

鍼を打ってもらい、

最初は毎週通ったので

お金もずいぶんかかりました。


ただ、あるとき気付きました。

鍼灸の帰りに眼科に寄ると、

ドカーンと

眼圧が上がっているのです😣


あれ?

おかしいな?

わたしは鍼をして、

下がっても良いくらいなのに?


眼科の先生に

「さっき鍼灸行ってきたんですけどねー」

というと先生は

「そういうの、あんまりやらないほうがいいんじゃないですか」と。


それでも

一回だけでは

関連がわからないので

懲りずに鍼に通ったわたし。


でも

毎回、

鍼灸の帰りに眼科に行くと

いつもより

ドカーンと

上がったのです!


これは

もしかして、

鍼というより、

うつ伏せが悪いのでは!

と思い、


鍼灸の先生方に

仰向けだけの治療を頼んだところ、

うつ伏せでは眼圧は上がらないので

うつ伏せも受けたほうがいい


と断定的に言われてしまい、

そこへの信頼を失い、

それきり行かなくなりました。


いやいや

実際上がるのですから。


後から考えれば

「過去1人も失明した人はいない」

というのも、


鍼をやっても状態が思わしくない人は

わたしのように来なくなるので、

失明した人はいないわけです。


そう

そんな感じで、

自分の場合

実体験で何をするとダメなのかが

わかってきました。


ちなみに


なぜ

いろいろな方法を模索してまで

眼圧を下げて

手術を回避したかったかというと、


もちろん手術が怖いからというのもありましたが


当時

どの眼科医からも言われていたのが


「目の中に新生血管のような血管が見え、

手術で切るところを通っている」


ということでした。

何箇所か

セカンドオピニオンを

取りにいっても

どの先生にも言われました。


血管があると。


怖かったです。

手術でそこを傷つけたら

失明するかもしれない。


手術はしたくない

と思いました。


なんとか

回避する手段があるのではないか

その頃はそう思っていました。


しかし

何をやっても

眼圧はますます上がり

手術は避けられないものとなり、


たどり着いたのが

今の大学病院でした。


初診のときの主治医は

とても厳しい表情で診察し

やはり血管のことを、指摘しました。


先生の指示で

すべての検査を行いました。


造影検査も行ったし

確か

糖尿病からの影響がないかも確認しました。


糖尿病は

前の記事で書いたように

遺伝的にインスリンが少ないのですが、

新生血管を生やすような重度なものではなく、

A1Cは6台で収まっており、合併症を起こすレベルではまったくありません。

無関係です。


やれるだけの検査をして、

問題ないでしょうということになりました。


とにかく色素が薄く、

血管が透けてみえやすいのでは

という説でした。

目が生まれつき緑色(やはり緑内障の気があるだけあり)で

目のいろいろなところが薄く

特殊な目です。


発達緑内障というのは

このときの診断です。


とはいっても

謎の病気なので

わたしは何を言われても

話半分に聞くようにしていて


発達緑内障なのかどうかは

大した問題ではありません。


この頃のわたしは

血管のことで

目がどうなるのか

見えなくなるのかと

下を向いて生きていました。

手術での失明の可能性だけでなく

血管が、悪さをすれば

手術をしたってどんどん悪くなり

しまいに見えなくなる?

これが大きな不安でした。


しかし

問題ないという検査結果により

手術決定!

ある意味心が晴れた日でした。


先生は

レクトミーをするつもりでしたが

わたしは

ロトミーをお願いしました。

というのは

ロトミーで解決するかもしれないと指摘くださった別の先生がいたからです。

可能性にかけたかったです。


ロトミーで効果がでなければ

即レクトミーを受ける約束で

申し出を受け入れてくれた主治医に感謝でした。


果たして、

ロトミーは成功し


術後1年間は

点眼なして

眼圧13に。


47あった眼圧が

13に。

点眼なし。

コンタクトもOK。


しあわせだった時期です。

もしかしたら

一生逃げ切れるかもしれないという

可能性も持っていました。


それから数年の間、

点眼は追加したものの、

ほぼ良好、

でも、

やはり、

再び

前述のように、

睡眠不足でも上がり

冬も上がり

お風呂も心配

発熱でも上がる

生活のいろいろなことで

眼圧が影響されるようになりました。


日内変動もあったと思います。


だんだん漠然とした

不安を内心に抱えるように

なりました。


先に左目の手術効果が切れてきて


レクトミーを受け


次に昨年10月に

突然の悪化で

頼りだった右目をレクトミーするに至りました。


もう、

レクトミーは

受けたくないと

言っている場合ではありませんから

もちろん同意!でした。


レクトミーを受けてみると、


睡眠不足にも影響されず

お風呂ももちろん

季節にも影響されず

日内変動もなく(夜中に目を触るとわかります)

日内変動がないのは大きなメリットです。


その意味で

安心して生活できるようになりました。


今後は

作ったバイパスの機能が低下しないかを

ウォッチして、

その状況になったら

即大学病院を受診する心づもりです。


レクトミーは

傷を治す力が強すぎる人は

何度も癒着して再手術になるケースが

ありますが

そんな方も落ち着く時がきます。


話が長くなりました。


以前は眼圧が上がりやすくて

怯えていたことを思い出した話です。


おそらく

わたしは10年前に

ロトミーではなく

レクトミーを受けていたら

だいぶ視野が残っていたのだと思います。

当時の自分の耳に囁けるならば

「レクトミーだよ」😇と教えるかもしれない。


ちなみに手術のたびに

角膜細胞が減るので

なるべく1発で押さえるのが理想です。

そうはうまくいくばかりではないですが。


でも、

数年間は

コンタクトもできて、

今より若かったときの

生活を楽しみました。

オシャレしたい乙女心もありましたしね。

今も乙女心はありますが、

少しでも長いこと楽しめました。

逃げ切れるかもしれない夢と可能性もありました。

可能性にかけて

そして

次の選択を、とった。


都度

納得のいくように

自分なりに考えて進んできました。


だからこれで良かったのかなと思います。


とにかく

自分の

右目ちゃん

左目ちゃん

ありがとう、

これからも共にあゆもうね!!


なのです。


長くなってすみません🙏


緑内障は

100人いれば

100通り。


それぞれの方が

それぞれに合った治療法に出会い

しあわせに生きていけることを

願います😊