僕の右手に数本の髪の毛が・・・いや、嘘であってほしい。これには何か裏がある・・・
男は今日、日になんどかの掃除をしていた
いつもはモップで軽く床を拭き、埃や彼女の抜けた髪の毛を捨てていた。
しかし、今日はいつもより丁寧にしようと思い、自らの手で集めては捨て、モップで集めては捨てといことを繰り返していた
一通り終わると、次に身支度を整え始めた。もちろんこの時にはきちんと手は洗っていた。
コンタクトをはめ、髪にワックスをつけ、そのあと手を洗おうとした・・・事件は起こった
「なんじゃこりゃ~」。手にはこれまでに経験したことのない神の毛が(5、6本)。ありえない、うっ、う、嘘だ~いや、ありえないことはありえない。
冷静に考える・・
掃除の時に空中に浮き上がった髪が俺の神にくっついたんだそう、こう考えるしかない。これが今の僕のリアル
完
くだらね~ってね