反面教師

事務所に戻ると先般、講義に行かせて頂いた
中学校から封筒が届いていました。中をあけると、
講義させて頂いた約200名の生徒からの手紙でした。
素直な感想をびっしりとしたためてくれていて胸が
熱くなりました。
この講義も今年で4年目となります。
人に自慢どころか顔向けの出来ない生き方をしてきた
僕がなぜ教壇にたっているかといいますと
それは「反面教師」というやつです。
中学の時に横道にそれて、やんちゃなこと
ばかりして自暴自棄になっていた時に恩師達から
夢と希望、目標を指し示して頂いたことで、
本当の横道にそれることなく、今、なんとか
この社会の一員として生きていられるのも、
あの時に手を差し伸べてくれた人たちがいたからだと
思っています。そんなこんなで、あの時の恩を
僕が横道にそれていた時期の同年代の子供達に返す
ことが恩に報いることなのかなと思って毎年、講義を
お受けさせて頂いてます。感恩報謝です。
伝えたいことはこんな僕がなんとかなって
いるのだから、君たちなんかもっと大丈夫だよと
伝えたいんですよね。反面教師としては。
今でも自慢、出来る生き方なんか全く出来ていませんから、
正直、毎年講義をお受けすることすら悩みます。
たいしたことも言えませんし、人間的にできている
わけでもありません、ていうかできていません。
でもだからこそ伝えられることがあるのではと
思ってなんとか講義させて頂いています。
このブログは決して講義しています的な自慢では
ありません。いわば自分に対する懺悔かもしれません。
偉そうに中学生に講義しているけれど、自分はという
自問に苦しんだ懺悔です。正直つらいものがあります。
でももし僕の話を聞いてくれた人の中でひとりでも
自分自身に対する自信をもってくれたり、今の悩みが
小さいものだと気づいてくれたり、やる気を取り
戻してくれたりしたら、それは本当にありがたい
ことだと思って続けています。