次男の療育について記します。


現在、次男は数カ所の施設で療育を受けています。


その内の一つは在園校での言語聴覚士による療育です。月に4から5回ほど園生活の中で時間をとりマンツーマンで受けています。


内容としては、次男は言語の遅れと、言葉の理解力の低さ。他者への興味、共感の低さがあるのでそこに重きを置いたものです。


言葉の遅れに対しては先生が発声し、その口の形を見せ、音を聞かせ、真似をさせるというものです。今はあ、か、さなど母音の練習をしております。


言葉の理解に対してはマッチングを主におこなっています。同じ色のブロックを積み重ねる、同じ物のパネルを選ぶなどです。

同じ色や物を積み重ねる、選ぶことはできるのですが、箱の中から赤色のブロックを取るやバナナの写真を取ってなどはまだできません。

言葉の理解力がまだ低いようです。


他者への興味・関心に対しては1人遊びが好きな息子に対して先生が積極的に関わり一緒に遊ぶことで、他者と関わる、他者と遊ぶことは楽しいということを体験しています。


そんなことを始めて1年程経ちますが、前より言葉になっていませんが、発声する頻度が増えたこと、以前より兄と遊ぶようにもなり成長を感じております。


療育は疲れるのか、1人になりたいのか、最近はお風呂場や家族とは別の部屋に1人で篭もる事があります。そこで自分の電源を一旦OFFにし、テンションを切り替えている様子です。


そんな姿を見ると無理をさせているかな、可愛そうだなと思うこともありますが、今後、より良い社会生活を送る為には避けては通れないとこちらも親として覚悟を決め、共に生きています。


次は他の療育について記します。