「占い」に関する本を読んだり、ネットあたりで調べたりしたものの、種類が多すぎてチョット引いた。
日本語で解説してある有名どころをザっと並べても20種以上。
超メジャーな占いから怪しいモノ、笑える占いまで含めると100種は超えるんではないかと。
例えば、ホロスコープ、四柱推命、九星気学、星座占い、タロットカード。
姓名判断、夢占い、前世占い、霊視、チャネリング、ダウジング。
手相、人相、水晶、易、ルーン占い、スピリチュアル。
キリがないので止めるが。
動物占い、寿司占い、おみくじ、サイコロを振る、下駄を飛ばす、お札をまき散らす、梅干しの種を飛ばす。
#寿司占いってなんだよ
占いの基本は統計学であって、膨大な"データ"としてとして蓄積させたモノが世に出回ってる「占いの本」だと思う。
ちょっと聞こえが悪いが「手品」と同じで、ネタとしてデータ(資料、事実とか)があるから、特殊能力を使って占ってるワケでは無いと。
ゲッターズ飯田さんも「自分の占いは台本(占い本)があるから当たる」と言われてるから、ロジック(論理的に体系付けて、組み立ててる)だろうと思う。
さて。
占いが、
当たる当たらないとか、
信じる信じないとかの尺度で見ずに、
じゃ、どうすれば良いかといった「向き合い方」を真面目に考えてみました。
結論を先に書いときますが、
「道具として使った方が面白い」 です。
順を追って説明します。
まず、占いを占いとして使おうとしても、その場の解釈で終わる気がするので、継続して「その占った結果」を使おうとしないんですね。
例えば、占い結果が「昨年は仕事運が良くなかったけど、2021年からは運気が向いてきます。そして22年~23年の前半にかけて一通りの道が見えてきます」みたいなのがあると、「そっか。やっぱり去年は良くなかったんだ。だからかぁ~」と。
さらに「じゃ、今年は仕事、頑張ってみっかぁ」とかになり、悩んでたモノが無くなり、ちょっと頑張ってみるよう「背中押してもらえた」となるんだろうけど。
なんかもったいなくないかい?と。
2023年まで「このあと、どうなるか?」、「一通りの道が見えてくる」まで占い結果を使った方が良くないかい?と思う。
なので、次に「占い結果」を分解すると
ロードマップのようなモノだと思っていて。
上述の話からすると、現在地の2021年から2023年前半にかけて道が見えてくるなら、その時までの道のりを、ぼんやりと誘導する道しるべのようなモノではないかと。
運気がアップする時とダウンする時、
例えば秋以降に「出会いが多いです」とか年末近くは「事故に気を付けて」とか、春先は「かなり運が好転しますよ」とかを重ねて検証していくと、どのタイミングで種をまいて、気を付ける時期と、勝負かける時期が見えてくるので、割とイイ攻略本となるのではないか。
良いとか悪いとかの「占い」ではなく、運を引き寄せるための道具であり、行動起こすタイミングのロードマップとして活用出来れば。また、この先運気の流れがこうなってるから、こう対処しましょうと道案内をしてくれてる存在だと面白いのではないかと思う。
そこそこの迷路やダンジョンもクリア出来るように思えるのはオイラだけなんだろうか?
生きていくことが「マラソン」に例えるなら、この先は上り坂があるからむやみにダッシュしないでおこうとか、この先は「給水ポイント」だから水分補給するかぁとか。占いを使う時には「チェックポイント」を教えてもらえる道具としての役割だと思えれば面白いよね。
#良い着地じゃない?
この先の道のりがどうなってるか何も知らずに、適切なペース配分わかんないまま走ってたらそりゃしんどいよねっていう状況だったとしたら「占い」に道を照らしてもらうのも良いと思う。
#おおー