

できる範囲で節約をして暮らしに彩りを
日常の記録と自分が「すごい!」と思ったことを発信していきます
おはようございます、こんにちは、こんばんは飛鳥です
年末年始の帰省を思い返しながら
ブログを書いていますが、
今でもちょっとモヤモヤ
実家と義理の実家、
どちらも同じように「帰省先」なのに、
こんなにも違いがあるんでしょうね
・・・・・・と書けば、たいていは
義理の実家より実家の方が過ごしやすい
義理の実家<実家
という構図が思い浮かぶかと思いますが、
私の場合は逆で・・・
実家も義理の実家も
寒冷地にあるのですが、
実家では寒い部屋で
子どもたちが震えているのに、
暖房をつけることにも躊躇する両親。
「昔はもっと寒かった」が口癖でした🥶
長男が「ばあちゃん、寒いよ~」と言っても、
厚着をすれば大丈夫だからと
流されてしまいます。
室内なのにマイナス2℃ですよ!!??
余計体調悪くなるわ・・・
無理矢理、家中にある暖房器具全部付けましたよ。
まるで私の子ども時代のままで、
時が止まっているかのようです
ちなみに夏は夏で扇風機一台。
夏の室温は32℃を超えます。室温32℃ですよ。
やばいです。
いつか死人が出ますよ。。。
子どもたちへの配慮の違いは
普段の生活の中でも顕著。
実家では
大人用の重たい陶器の食器しかなく、
子どもが持つと危ないので、
いつも私が見守りながらヒヤヒヤ
洗面所には踏み台もないので、
手洗いの度に
子どもを抱き上げなければいけません。
「昔の子どもは背伸びして頑張った」と
言われますが・・・
一方、義理の実家では
子ども用の可愛らしい食器やコップが揃っていて、
洗面所には安定感のある踏み台、
トイレには補助便座まで用意されています。
子どもたちも自分で食事ができ、
手洗いもできることが嬉しいようで、
率先して「やる!!!」と張り切っています。
義理の実家に来ると、
到着前から暖房が効いていて、
ふかふかの布団も用意されています。
子どもたちの好きなお菓子やおもちゃまで、
いつも新しく揃えてくれているんです
3人分のおもちゃを
わざわざ買って準備してくれていました。
「○○(次女)はいつもお下がりになりがちだしね」と服も買ってくれていました。
食事の違いも歴然。
実家では
「特別なものは用意しない」と言われ続け、
子どもたちのおやつだけでなく、
麦茶すら用意してくれていません
毎度途中でペットボトルの麦茶を大量に購入して
(もしくは自宅で作った麦茶を水筒に入れて)
持参しています
実家なんて
コーヒーか緑茶しかありません。
カフェイン入ってて
子どもたちなんて飲めませんよ・・・
何が「特別なものは用意しない」だよ
「普通のもの」ですら用意されてないじゃん
帰省するにあたって、ただでさえ
子どもの着替えだのなんだの大荷物なのに、
自分たちの飲み物や食事まで全部持っていかないといけないなんて変じゃないですか
でも義理の実家では毎回、
子ども向けのカレーやうどんなどの
「普通」の食事だけでなく
お祝いの席用の
お寿司やウナギなど豪華な食事が並び、
子どもたちも大喜び。
夕食後のデザートまで、
季節のフルーツを用意してくれるんです。
これが普通だと思ってはいけないと思いますが、
実家の待遇はさすがに・・・
義理の実家では、
ガソリン代まで気遣ってくれる時がありました。
ですが正直、
この差は単なる経済力の違いではないと思います。
子どもたちと遊ぶ時間も、
話しかける言葉も、
その温かさが全然違うんです。
特に印象的だったのは、
先日子どもが風邪気味だった時のこと。
義理の母は
年末年始だからと早速病院を調べてくれました。
結局受診することはありませんでしたが、
土地勘のない義理の実家での
この行動は本当に有難かったです。
気持ちが嬉しかったです。
一方、実家では
「昔は病院なんて滅多に行かなかった」と
言われるだけでした。
私自身の子育ての在り方も
見つめ直すきっかけとなりました。
義母みたいになりたいと思うようになりました。
結婚して、
今までは「当たり前」だと思っていた
実家のスタイルが、
実は必ずしも正しくなかったのかもしれません。
というより大学で一人暮らしを始めて、
うちってかなり特殊だったんだな
と分かるようになりましたが、
結婚してその差が
ありありとしてきたって感じです。
こんなこと思っちゃいけないんだろうけど、
義母みたいな「お母さん」が良かったなって
心底思います。
温かい家庭環境づくりの大切さを、
義理の実家から学ばせてもらっています。
こんな無い無い尽くしの実家で
夫には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、
この経験で「まともな家庭」とは
どういうものかを学べました。
実家への帰省頻度を減らそうという
決断は、子どもたちのためでもあります。
もし実家が孫に会いたいなら、
それなりの準備をしてほしいと思うのは
傲慢でしょうか?
これからは義理の実家での
時間を大切にして、
優先的に恩返しをしていきたいと思います。
そして、
いつか私も義母のような
温かい祖母になれたらいいなと思います。
子育ては環境づくりが大切だと、
改めて気付かされた帰省となりました。
私の両親にも
私を育ててくれたことに関しては
感謝はしています。
ただ、孫たちとの関係をより良くするためには、
少し変化が必要なのかもしれません。
これからどう接していくべきか、
まだ答えは出ていませんが、
子どもたちが心から
実家に行きたいと思えるような
関係性を築けるように
努力してほしいと願うばかりです。