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おはようございます。
昨夜は神奈川県西部で大きな地震がありましたが、
そんな中今度は台風が接近しているようです。
◆台風5号の接近と上陸予想
台風5号が東北地方に向けて北上を続けています。
気象予報によると、
12日(月)頃には東北地方に上陸する
可能性が高く、
特に岩手県沿岸部を中心に
記録的な大雨が予想されています。
◆2016年の台風10号との比較
今回の台風5号は、
2016年に東北地方に甚大な被害をもたらした
台風10号と酷似した進路をたどっています。
8年前の台風では、
岩手県岩泉町で老人ホームが流されるなど、
深刻な被害が発生しました。
しかし、
今回の台風5号は
それを上回る雨量が予測されており、
より一層の警戒が必要です。
◆予想される雨量と風速
- 雨量:
岩手県沿岸部では
48時間雨量が400ミリに達する恐れがあります。
これは8年前の台風10号時の雨量を超える可能性があります。
- 風速:
11日(日)には、
東北太平洋側の海上で
最大風速20メートル(最大瞬間風速30メートル)の強風が予想されています。
- 波高:東北太平洋側では
7メートルの高波が予想されており、
12日頃にかけて更に悪化する可能性があります。
◆災害リスクの高まり
日本気象協会の分析によると、
岩手県沿岸部では
過去最大雨量の120~150%の
雨が降る可能性があります。
これは甚大な災害が発生する危険性が
極めて高いことを示しています。
◆注意喚起
1. 早期避難の重要性
雨が強まる前の10日(土)までに
避難を検討してください。
特に高齢者や障害のある方は、
早めの行動がベストです。
2. 避難場所の確認
ハザードマップを確認し、
安全な避難場所を事前に把握しておきましょう。
3. 非常用品の準備
飲料水、食料、懐中電灯、携帯ラジオなどの
非常用品をリュックにまとめておきましょう。
4. 最新情報の確認
気象情報や避難指示を常にチェックし、
最新の状況に応じて行動してください。
5. 垂直避難の検討
避難所への移動が困難な場合は、
建物の2階以上や、斜面から離れた部屋への移動も
選択肢の一つです。
◆おしまいに
台風5号の接近に伴い、
東北地方、特に太平洋側では
記録的な大雨と暴風が予想されています。
過去の教訓を活かし、
早めの準備と適切な避難行動で、
安全を確保してください。
災害は忘れた頃にやってくるものです。
油断することなく、
最大限の警戒をお願いいたします。