「高齢者の免許証自主返納」促進案 | スーパー広報ブログ

「高齢者の免許証自主返納」促進案

運転免許自主返納


◎運転技術の適性を自覚する
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
高齢者による交通事故を防止するため、東京都内の企業や団体が「高齢者運転免許自主返納サポート協議会」を発足させた。

協賛企業の商品やサービスなどの割引などで返納者を優遇する仕組み。協議会によると、都道府県全域でこうした取り組みをするのは全国初という。

協議会には運送会社やデパート、飲食店チェーンなど37の企業・団体が参加。運転免許を返納した上で、申請により取得できる「運転経歴証明書」を提示すると、商品の配送が無料になったり、飲食代金などで10%程度の割引を受けられたりする。


大変いい企画だと思うが、反対がないわけではない。自動車運転が大好きというあるドライバーは「高齢になったから免許証を返せというのはプライドを大変傷つけられる」といっていた。

私はまったく逆で、プライドがあるからこそ自動車は運転しない。自動車はプロの運転手にお金を支払って安全に載せてもらうというのが私の基本的な考え方だ、もともと運転のセンスがなく、こんな危なっかしい人間が運転することは社会のためによくないと思い、いったんは取得した免許証も捨てたぐらいだ。

私は自動車運転ができなくても人生はやっていかれると思い、自動車運転にプライドを見出すことはできなかった。

これまで交通事故で命を落とした友人も何人かいた。「自動車運転は人にはそれぞれ適性がある」し、自信のあるだけが運転すればいい。そういう適性があるかないかどうかを自覚することこそがもっとも重要なのではないか。