週プレ畠山記者に噛みついたそのまんま知事 | スーパー広報ブログ

週プレ畠山記者に噛みついたそのまんま知事

東国原・宮崎県知事が週刊プレイボーイの畠山記者に噛み付いている。
以下は同知事のブログに載った全文。そのまんまはやるねえ。なかなかいいよ。
▽http://ameblo.jp/higashi-blog/entry-10080620047.html

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東京のシンクタンク「チームそのまんま」の調べによると、07年12月の現金給与総額、全国平均は前年同月比1・3%減であったが、宮崎は10・3%増であるらしい。


勿論06年12月の宮崎は、官製談合等で多少落ちたが、その回復予想より遥かに上回った数字であるらしい。これが、観光や県産品の売り上げ上昇による増収効果なら驚異的であると報告されている。

16日(日)の湘南マラソン、30km。フェニックス・シーガイア・リゾートの丸山CEOも参加されておられた。僕のタイムは手元の時計で2時間25分36秒。1km5分ペースの予定より少し良かった。25kmまではキッチリ1km5分で刻み、最後の5kmを20分(1km4分)で刻んだ。特に、膝や股関節に来なかったことが嬉しかった。


後半年くらいで、1km5分ペースで、フル行けるように戻したい。沿道に、最後まで笑顔で手を振り、そして3時間30分。これが当面の目標である。湘南マラソン、今年は11月に決定したらしい。青島太平洋との今後の連携を深められるといいな。


TBS「ニッポンの県民性発表SP」収録(4月7日(月)19時~21時OA予定)。この番組内で紹介された宮崎のVTRには思わず泣けた。スタジオの出演者達もウルウルと来ていた。素晴らしいVTRだった。


親孝行をテーマにしたVTRだったが、先日、母親に会ったとき、彼女が、テレビで元気で宮崎のために活動している僕の姿を見るのが、今、唯一の楽しみ・生甲斐だと言っていた。一部ではあるが、「テレビに出過ぎ」というご批判もある。複雑な心境ではある。


週刊プレイボーイが「宮崎には道路は要らない」という論調で、批判していた。愕然とした。別に僕が批判されるのは構わないが、宮崎(地方)を批判・否定されるのは許し難い。あの民主党の菅代表代行でさえ、宮崎には道路整備は必要だと認められているのに。あの記事を特に県北や県南の人が読んだらどう思うだろう?


あの記事を読んだ人に、あの内容全てが宮崎の現状・実情だと思われたらどうしてくれるのか? 責任問題である。何度も言うが、道路整備は何も観光のためばかりではない。産業、特に県内の雇用創出のための企業誘致、生活、災害時、救急医療時等のためには最低限必要なのだ。


週プレは肝心なそこのところに全く触れていない。県内全域全ての道路を隈なく調査して公の記事は書いて欲しいものだ。都会の記者がちょこっと来ただけで何が分かるというのか?


これも何度も言うが、生活者起点に立てば、ガソリン価格が下がったことに越したことは無い。そんなことは言うまでもない。国交省さんには、引き続き、徹底的な無駄遣いの廃止や道路整備の算定基準や優先順位の見直し等もお願いしている。民主党案にも同様である。 


しかし、暫定税率が今回一気に廃止されたら、国・地方の税収減や予算見直し、ガソリン価格が短期間内に下がったり上がったり、国民生活に混乱が起こることは必至である。道路特定財源が一気に一般財源化されても同様である。


政府には、以前から、国民生活に出来るだけ混乱が起きないように、与野党による修正協議等も視野に入れ、十分な審議をお願いしている。週プレはこのようなことにも一切触れていない。本質を無視した揚げ足とりの次元の低い興味本位の記事等は謹んで頂きたいものだ。


僕は、宮崎県の道路整備については、自身のマニフェストでも明示させて頂いている。いわば、県民の皆様との大事な約束なのである。信念として、中途半端な気持ちでやってる訳ではない。