映画「母ぺぇ」の2人の子役「未来」 | スーパー広報ブログ

映画「母ぺぇ」の2人の子役「未来」

志田未来 佐藤未来

吉永小百合主演の「母ぺぇ」を見た。


黒澤明作品のスクリプター(記録係)と して知られる野上照代の自伝的小説『父へのレクイエム』(改題『母べえ』)を、男はつらいよ」の山田洋次監督が映画化したもの。


戦前、夫が治安維持法で投獄されてしまうという苦境の中で、夫を信じ続け、つつましくも気高き信念を失わず、残された2人の娘を守るため懸命に生きた一人の女性の姿を描く。テーマは「家族愛」。

山田洋次監督は1970年の『家族』、1991年の『息子』に続く3本目として「家族愛」をもってきた。国際情勢や不安定な政情の中、先行きの見えない不安を抱えている現代とも重なる時代を意識したのかもしれない。

ちゃぶ台を囲む家族の団欒を通して助け合うコミュニケーションに失いつつある日本人の心を見た。困難な時にこそ信じることとは何かを問いかけている。

吉永小百合という大物女優の影で、脇を固めているのが姉妹を演じる2人の子役だ。きしくも名前が「未来」と一緒だ。姉役の初子を演じるのは志田未来(しだみらい)、妹役の照美に佐藤未来(さとうみく)の2人「未来」だ。

いずれも半年間にわたる応募者多数のオーディションで採用された。戦争反対の信念を曲げない夫を尊敬し、何があっても信じて支え続けた妻役、吉永小百合と共演できたことはこの2人にとって大変な財産となるだろう。

思春期の初子とおてんばな照美を支えていた、夫の妹・久子役を演じた宝塚出身の檀れいの「頼りない役どころの微妙な味」がよかった。


いつの時代も子どもは親の背中をみて育っていくね。家が貧乏とかはほとんど関係ない。やはり親のまっすぐな生き方をみてその通りにまねていくね。そして何かあっても親は子どもの見方であり、抱きしめる「愛」をもっているね。

▽「母ぺぇ」の公式ホームページ http://www.kaabee.jp/