筑紫氏後任に共同通信社前編集局長
TBS系報道番組「筑紫哲也NEWS23」 http://www.tbs.co.jp/news23/
のメーンキャスターで、肺がん治療のため5月から休養中の筑紫哲也氏(72)の後継として、共同通信社前編集局長の後藤謙次氏(58)=写真=が起用されることが決まった。
31日付で同社を退社予定で、早ければ12月中にキャスターデビューするという。筑紫氏の降板はない。 筑紫氏の出演は「大事なニュースや節目節目に出る」方針。筑紫氏も後藤氏とは面識があり、今回の起用を喜んでいるという。
後藤氏は「NEWS23」にも出演経験があるほか、同局「イブニング5」でもコメンテーターとして出演。永田町人脈は豊富で世界情勢にも明るく、温和で気さくな人柄で親しまれている。
また、複数の政治記者らが「赤坂太郎」のペンネームで月刊誌「文芸春秋」に持ち回りで連載している人気の政治エッセーの執筆陣の1人だったともいわれる。
「後藤さんが書いたとみられる回は読めばすぐ分かり、記事に深みあって面白いと評判だった」(政治記者)。
政治に関する著書も多く、「日本の政治はどう動いているか」(共同通信社)、「小渕恵三・全人像」(行研出版社)、「竹下政権 五七六日」(同)などがある。
2007.10.26付の「日刊サイゾー」によると、後藤さん新キャスター決定の裏に、共同通信の内部対立!という記事を発見。要約すると、
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実は、後藤さんは社長と対立していたんです。辞職したのは社長に対する“憤死”と受け止められています」と語るのは、現役の共同通信労働組合のある関係者。「いま共同では、『構造改革』と称してインターネットや携帯媒体へのニュース配信をもくろむ『多メディア化』を社長が一気に進めています。そして新たに『映像センター』なるセクションを設け、たとえば編集局の写真部記者にスチールカメラとは別にビデオカメラをもたせ、映像センターにすべて異動させようとしています。これでは全国の新聞社に写真を配信している編集局の機能が激減してしまう。編集局を守りたい後藤さんとしてはどうしても譲れない一線で、ことあるごとに社長に反対意見を表明していましたが、どうやらさじを投げてしまったようなのです」(労組関係者) 大手メディアの顔ともいえる編集局長が、さじを投げるとはなんとも穏やかではない。なにやらきな臭いキャスター交代劇。
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■後藤謙次(ごとう・けんじ)
昭和24年10月5日、東京都生まれ。早大法学部卒業後、48年に共同通信社に入社。函館支局、札幌支社編集部などを経て57年に政治部配属。自民党クラブキャップ、首相官邸キャップを経験し、政治部次長、政治部長を歴任。平成18年6月、編集局長に就任した。著書に「竹下政権576日」「日本の政治はどう動いているのか」など。
■共同通信社
ニュース記事や写真を全国の新聞社やテレビ局などに配信する通信社の国内最大手。昭和20年に加盟新聞社とNHKの出資で設立した。本社は東京・東新橋。各県庁所在地に支社、支局を構え、海外にも42カ所の総支局がある。読売、朝日、毎日の各社は外信記事やスポーツ記事しか配信を受けていない。主なOBに田英夫・
元参院議員、芥川賞作家の辺見庸氏ら。
