高齢者の安否を確認する赤い旗 | スーパー広報ブログ

高齢者の安否を確認する赤い旗

徳島県三好市の旧東祖谷山村地区で、高齢者の安否を確認する赤い旗=写真上=を掲げているシーンをテレビで見た。おお何と素敵な企画だろう。思わず涙があふれ出てきた。悲しくて涙がでてきたのではない。あまりの企画のすばらしさに、胸打たれたのだ。「お年寄りを守っていく」「お年寄りを1人にさせない」という心やさしい企画ではないか・・・


こういうアイディアこそが私がもっともやりたい内容で、社会の役に立つ企画そのものだ。


地域社会に役だつこういう企画を私は「ソーシャル発想」と呼んでいるが、「高齢者確認の赤い旗」企画はまさにこれにあたる。


企画が出来上がったものをみるのは簡単だ。しかし、シンプルで人の心をつかむ企画はそうはないもの。この「赤い旗を掲げる企画」は誰でも理解でき、赤い糸ならぬ赤い旗で集落全体がつながっていると思うとほほえましくかつ心強い。


「赤い旗」は元気の印。


過疎が進む徳島県三好市の旧東祖谷山村地区で1人暮らしの高齢者の安否を確認するため、朝起きたら家の前に赤い旗を掲げてもらう試みを始めている。


祖谷地方には平家の落人伝説があり、平家の軍旗だった赤旗が谷間に翻る。


住民団体リーダーの市岡日出夫さん=写真下=が「高齢者が地域にサポートされていると感じられる。村に来て赤旗があちこちに立っていたら面白い」と地域活性化の旗振り役になりアイディアを出した。


65歳以上の住民が半数を超えて存続の危機にある集落を「限界集落」というそうですが 、本企画はこれを克服するもの。


私も生きているうちに、こういう企画を連発して、社会のお役に立ちたい。


いつの時代も広報コミュニケーションする前に企画、アイディアがもっとも重要なことを証明してくれた。


赤い旗を掲げる住民 赤い旗


市岡日出夫さん