今日仕事で取り返しのつかない失敗をしました。
そんな風に感じたのはものすごく久しぶりのことです。
失敗を報告しましたが
それによって減俸とか退職とか叱責されたりとかそのようなことはないのですが、
何より自分が許せなかったのです。
けれど口に出したところでどうなるわけではありません。
自分の責任だから家族にも話さず自分の胸にしまっておこう。
そのつもりだったのですが、眠るまえに居間にいた妹に
「今日ね、実は失敗をしてしまったんだ…」
そう話し始めたらとめどなく涙が出てきました。
聞いてくれたことを感謝して、自分を許すことはできないけれどもう二度と同じミスはすまいと反省。
開きっぱなしになっていたパソコンを切ろうとしました。が、たまたまブログで修正する箇所を思い出し「ご挨拶」のページを見たら自分で書いたこの一文が飛び込んできた。
 
 
人に対して、自分に対して、
否定的な思い 
許せない思い
やるせなさ
執着
迷い
モヤモヤした気持ち…
 
 
そのような気もちを
切ったり、
捨ててしまうのではなく、
自分や他者を
許すことができたら、
構わなくなったら、
どんなに軽くなることでしょうか
 
 
ああ、そうだ。
本当にそのとおりだ。
この感情にブロック解除を適応したら
どんなふうに救われるとか、そんなことはわからない。
でも理屈では処理のできない悲しみにくれてしまっているのは
どうしようもない事実だ。
このままだと優しく咎めない先輩や同僚に恩返しのつもりで平気なふりをして苦しくなるだけだ。
「今、この問題で一番ブロック解除を施すべきブロック」
まずはこれを見つめる(あるいは聞く)ことにします。