先日、東京ドラムの出演キャンセルの記事で、Saraの体調悪化と書きましたが、
実は、入院していました
朝「なんかつらい」と言い出して…
ちょうどインフルかかったばかりで朝寝の癖がついたから、普通の生活が辛いのと違うか~?
と思ったのですが、
確かに、顔つきもおかしいので、一応体温はかってみたら、また40度を超える発熱
しかも「頭痛がすごい」だの「寒い」だの「吐きそう」だの、どんどん具合が悪くなり、
慌てて休日診療に駆け込みました。
休日診療の初めて行った医院は、「うちの子、インフルかも?」と慌ててやってきた親子連れが、
待合室に入りきれず、外でもたむろっていた…
おじいちゃん先生、明らかにパニクっている
40度を超える熱はSara一人らしく、ベテラン看護婦さんが「この子、先にして!」と周りに指示を出し、
「先生、次は向こうで待ってる患者さん(Saraのこと)」と言っているのだけど、
うっかり別の患者さんを何人も呼んでしまって、看護婦さん「先生!」と大きくため息をつく(先生、ちょっと耳が遠くなっていた…)
インフルの検査をしようとするので、ちょうどやって治ったばかりと告げると、
「じゃあ、ただの風邪ですね。痛がり方がいつもと違ったら、大きい病院つれていって下さい」と、3分で診察終了。
「痛がり方がいつもと違うって、今が、全然違いますが!」と怒りを抑えながら言っても、おじいちゃん先生困った様子で「う~ん、でも小児科で入院出来る病院は、この辺にはないんだよな~」と宣う。
つまり帰れというのは、小児科の大きい病院で見てもらうことができないからなのか
と、不安と怒りはさらに高まるけど、しかたなく廊下のトイレ前の長いすで、
Saraと二人、会計を待っていた。
この前のインフルのときは、「お母さんは仕事休めないから」と、Saraを一人で離れたところで待たせられたけど、今回は、わたしが抱え込んでいないと座っていることも出来ないくらいの様子。
インフルだったらラッキー、って思ってしまったほど…。
ちょうどトイレにやってきた先生がSaraを見て「やっぱり、どこか聞いてみましょう」ということになった。
安心するまもなく、14歳以下は小児科が担当なので、あちこちの病院で受け入れ拒否されていると看護婦さんから教えてもらい、またキレそうになる。
なんで?たった1年の差で、どんだけ違うの?
わたしが子供のときは、小学高学年から「内科」にかかっていたけど
結果として、親父も一度かかったことのある割と近くの病院が受け入れてくれ、あわてて車で移動。
そしてそのまま入院ということになったのでした。
最初の夜は、高熱で痛みをこらえているSaraを一人病室に残して帰るのがしのびなく、涙が出たけど、
まあ、なんとか元気になりました。
本当は来週月曜くらいが退院予定だったのだけど、熱が昨日から下がったので、速攻、退院させてもらうことにしました。
どうしても病院食を食べないから、これなら家で療養した方が良いと、ちょっと駄々をこねてしまったかも…
ところが………、
昨日までは、「生きてるだけで、まるもうけ!」の気持ちだったのですが…
急遽、今日の午後退院が決まったので、Saraを迎えに行く前に部屋をきれいにしてやろうと思ったのが間違いでした。
「子供の部屋の掃除なんてしちゃだめよ~。血圧あがるから!」
って、お母さん仲間の誰かが言っていたけど、本当にその通り!
うっかりあけた箱が玉手箱だったらしく、出てくる出てくる、立派なテ○トが…。
昨日までの「やさしいお母さん」が迎えに来てくれると思っていたSaraは、
わたしの「出てきたよ、隠してたの」の言葉にすべてを悟ったらしく、
一気に退院する気が失せた顔になった。そりゃそうでしょうな~。
ふてぶてしい態度で、スルーしようとするので、わたしの怒り倍増ですよ!
何もしらない親父が、「大丈夫か、まだ安静にしないとだめなんじゃないか?」
と言っているけど、一番病院に戻りたいのはSaraだと思います
(親父騒動編が続く…)
Saraママ