ドラムを叩いて難しいのは、
大きな音を出すことより、小さな音をコントロールすることである。
Saraは、金物系(ハイハット、ライド)が苦手で、この夏はタムの音色と金物系のコントロールに注意して練習している。
タムの音色は、すこし練習の成果が出て、土曜日の発表会のリハではよく鳴っていた思う。
が、金物はマダマダ。
シンバルが全部「バチャーン」。Vドラムで練習している悪い癖が出てしまう。
金物系って、叩く場所・強さで微妙に音をコントロールしないと、音楽にならないのだ。
Saraは、先週ジャズのセッションを初体験して、アップライト・ベース、ピアノに合わせて、音量コントロールの難しさを実感した。
身体が小さくパワーがないSaraは、音量を増やす練習をしてきたが、アコースティック楽器に合わせて音量をコントロールするのは初めてで、これが大変だった。
特にバスドラのフェザリング(微少な音で刻む)は、難しい。
ハイハットを足で鳴らすのも、小さな音だとキレが悪くなってしまう。
課題が増えた。
親父