久々のドラマー定盤CDはBill Brudordです。
7月号のリズム&ドラム・マガジンの特集がビル・ブラフォードだったので、久しぶりにドラマガを買った。
親父にとって、ビルはKing Crimsonの(最高の)ドラマーである。
- 太陽と戦慄/キング・クリムゾン
- ¥1,980
- Amazon.co.jp
- 期間限定の廉価盤でとります。
- 高校生のときにはじめて聴いた『太陽と旋律』(あえて日本タイトル)、恐怖と美しさが同居したすごさ、リズムの複雑さは一度耳についたら離れない(後年、そのすごさの半分はジェイミー・ミューアであることがわかる)。
とにかく、この1枚は聞き狂った。PINK FLOYDの『狂気』と共に、親父がもっともたくさん聴いているLP(CD)である。
このアルバムでのビルのハイライトは、「太陽と旋律パート2」。ツインドラムでのプレーは、ジェイミーと互角に張り合っている(パート1では存在感で負けているような)。
ところで、これ、ウェットン様は5弦ベースだよね(知ってる人教えて)?
ビルは、King Crimson以前Yesにいた。
- Close to the Edge/Yes
- ¥1,104
- Amazon.co.jp
『こわれもの』と悩んだすえ、『危機』。
複雑な曲、インストが絡み合っているのが最高。
特に「シベリアン・カトゥール」で、クリスがぶっ飛んだベースを弾いているのだが、あのフレーズに合わせているビルもスゲー。あのフレーズは、未だにあり得ないと思っている。つい最近あらためてコピーしてその思いを強くした。
もう1枚は悩んだ末、
- Master Strokes: 1978-1985/Bill Bruford
- ¥1,392
- Amazon.co.jp
お手軽なベストです。
Brufordがソロで一番油が乗っていた時期です。
ペラペラなロートタムの音と、シモンズの音が混在しています。
コピー難易度は★★★
変拍子が多い。
ルーディメントを多用している(インタビューによると独学らしい、驚いた)。
セッティングも変わっている。
完全コピーは非常に難しいけど、ルーディメント応用フレーズはすごく使える。
親父