今日は、「ギター買いたいんです!」という、うちの塾の中3(女の子)の「初めてのギター」を買いに、みんなで町田石橋楽器店にお出かけ。Fちゃん「すごい、うれしい!」と、大満足でギター1本&その他もろもろお買いあげでした。親父やSaraやFちゃんと違って、「早くきめろ~」とわたしはすぐに飽きちゃいましたが…。
そのFちゃん「あたしも帰国子女になりたかった~。そしたら英語とかSaraちゃんみたくガンガン話せるし~」
と言う(ちなみに彼女は5教科オール5)。
「はぁ~?Saraなんてだよ。帰国のクラスじゃビリっけつどころか、穴掘ってもぐってるよ」
と教えてあげた。
中学校の英語の教科書も、私達の頃とは随分変わったけど、やっぱ英検といい「日本人的英語」だから
Saraの幼稚園レベルの英語が「すごく」聞こえてしまうらしい。
Saraの帰国子女クラス挑戦で再認識したけど、覚えるべき文法は「中学英語」と変わらない。
難しい単語使ってるわけじゃないけど、言い回しというか説明の仕方が「日本語」とは違うからしょうがないんだけど。
「でも、Saraちゃんの勉強してるテキスト、面白い!。中学校でもこんなワーク使えば良いのに…」
とFちゃん、しみじみ言う。そうなんだけどね~。中学校のテキストは、教えてある文法と新しく覚える文法とだけで苦労して作ってあるが、無理があるからね~。頭のよい子は「こじつけ」っぽい部分が見えて「つまらなく」感じてしまうようです。
さて、Saraが小学校前に帰国する時、カナダ人のお友達に「うちの子供はこれ使ってるわ」と教えてもらって、2年生分まで買いだめしてきましたが、後に全部Amazonで購入できることが判明。世界が狭くなったと実感しました…。
今日は、reading(長文)のテキストだけちょっと紹介します。
英検3級合格ぐらいから、下の3~4th grade(4年生)用はできると思います。
英語が得意で好きが前提です。
あまり英語が得意でないか好きでない子は、ネイティブ用のテキストは、それだけでやる気なくします。
このシリーズは、2ページが1ユニットで、左ページに英文、右ページに英語で問題(語句の知識や内容に関する)があります。
英文の量は学年が上がるにつれ文字が小さくなり増えていきます。3年生用で、中学3年のレッスン1こ分ぐらいでしょうか。
4年生までは英文を理解するだけならあまり難しくないです。
問題は文章の要約や、次にどうなると思う?などで、英作文や英会話の練習になりますが、Saraは5語以内でガキッちょい答えを書いては「書き直し」を命じられました。
この手のワークブックでは共通ですが、とにかく答えや解説が不親切。英作文の解答は、たいてい「いろいろ」って書かれてます。
その「いろいろ」がどんなんか書いといてよ~
「めんどくさ~」と思いながらも、やっぱ自分で本文読んで解説しました。
5、6年生用は準2級くらいから。
単語がちょっと難しいのが出てきます。が、ネイティブで知っておくべき単語と、準2級で必要な単語とは当然違うので、英検用にこのテキストで勉強するのはちょっと遠回りになります。英語の底力は絶対上がりますが。
Vincent Douglas
5年生が終わったら、是非6年生に挑戦してください。
6年生の文章や単語を修得できたら、たぶん2級合格できると思います。
- Vincent Douglas
- Reading: Grade 6 (McGraw-Hill Learning Materials Spectrum)
高校生で、大学は留学したいと考えているMちゃんが「わたしもこれで勉強した方が良いですか?」と質問してきました。答えは「No」です。
長文の内容や考えさせる問題がやはり「小学生用」なので、高校以上ならしっかりと英検2級をとって、洋書の多読や映画やビデオを英語で見るが、一番良いと思います。
でも、Saraの時も思いましたが、小学生で英検2級を取るための勉強はちょっと不必要?かも。13,4歳までに知っておきたい単語じゃないですからね。
それに比べて上記のテキストは、ほとんどが(テキストの学年の)子供同士の会話がベースになっているので、英語の言い回しを覚えるのに丁度良いと思いました。
また、英検3級ぐらいの力がないと「長文を読む」体力がないので、もうしばらく待ったほうが良いと思います。
Saraには、問題を解いた後で音読をするようにさせてます(Saraがしているかどうかは不明…)。
文法問題はまた後日。
他のテキストを使用されている方、是非情報交換させてください。
入学までのあと6週間?
即席帰国子女につけあげなければいけないので…(って、漬け物じゃないっつうの)
Saraママ
