もうひとつ質問の回答(たぶん、明日はもっと忙しいので)。


苦手な図形(比)は捨てた

 Saraは図形、特に比が絡む面積・体積の問題が苦手でした。
 ここでの得点は期待できないので、思い切って捨てることにしました(12月中(試験一ヶ月前)に決断)。
 一応、基本レベルは出来るように、「応用自在 計算問題の特訓」(学研)の図形分野は2回くり返しました。1回目は3割以下の正解率、2回目でも5割程度だから出来るようになったとは……。
 また、図形の移動は、Saraの第1志望校でときどき出題していたため、出来るようにしました。なぜかSaraは比が絡まないとまあまあ出来ています。
 親父の経験からも、図形はなぜか教えなくても出来る子と、まったく解法のひらめかない子の差が激しいです。
 無駄に考えて時間を使うなら、いっそのこと捨て問にする「ここは出来なくてもいいから」と鬼の親父にやさしく言われて、精神的負担を軽くする意味もあったかと。


答えの見当をつける

 それでも、Saraに徹底させたのは、「適当でいいから回答欄をうめとけ」でした。
 適当とでたらめはちがいます。
 図形問題は、図がありますから、そこからだいたいの見当をつけさせる練習をしました。円・おうぎ形が絡む問題は、もちろん3.14の倍数を書かせます。
 Saraは、この勘が恐ろしくさえていて、得点源にすらなっていました。
 その理論は、
「おうぎ形から、正三角形だと思って引く」
「素数の比にしてみた」(説明によるとフィボナッチ数に近い)
「面積の答えは、6の倍数が多い」
 という、独創的なものです。でも、合ってたんだよな(Saraが四谷大塚模試で偏差値60を越えたのは、この技を使ったから←アホ)。
 本番では使わなくて、済んだそうです。
親父ドクロ

「落ちない」千葉都市モノレールのお守りちょっといいなあ


にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ  ←親父の雷が「落ちない」お守りが欲しいSaraへ応援クリックお願いします…