合格体験記はまたちょっとお休み。仕事が忙しい。
質問の回答だけ。
計算ミスをなくす(減らすには)どうしたらよいか。
Saraは計算ミスが多かったです。
毎日、「計算日記」(塾専用教材・四進準拠、四谷大塚の計算一行日記と同レベル)をやっていたのですが、11月になっても一行問題全部正解なのに、計算問題は1~2問ポロポロ間違えていました。朝、起きがけに「計算力テスト」桐杏学園をやっていて、こちらは9割ぐらいの正解率になりました。
まず、計算式は一行一行きちんと書かせるようにしましょう。
この場合の一行一行というのは、演算一つの操作につき一行ということです。
時間があまれば、逆上がり検算もできます。
次に、間違えるポイントをみつけましょう。
「どこで間違えていることが多い」か傾向を掴みます。
家庭教師や少人数制(6名程度)の塾だったら先生任せでも良いですが、それ以外は親の目できちんと見ましょう。絶対にここでいつも間違えるが見つかります(すごく成績のよい子なのに、7×8=54と覚え間違えしていた子がいます)
Saraの場合は、計算の順序は大丈夫でした。帯分数を仮分数に直すところと、ひき算でよく間違えているようでした(アホなんです)。
そこで、間違えるポイント2カ所は、必ず逆算して確かめるようにしました。
帯分数を仮分数に直したところは、仮分数を元に戻して確かめる。
ひき算は、足し算して確かめる。
これを徹底したところ正解率が上がりました。
Saraは最初は時間がかかるといって、簡単な問題ではこっそり省略していましたが、試験3日前に易しい問題で間違えてからは、確かめを絶対に省略しないようになりました。
親父
受験校の過去問から、計算問題だけ選んで、一行一行書いて点検が一番良いです。
やさしい計算を、たくさんやっても計算力はつきません。