このブログを見てくれた人が合格を勝ち取れますように。Saraの経験を続けさせていただきます。昨日の勉強法に続き、生活編です今どうすればよいかという情報が先に欲しいでしょうから、合格体験記の続きはそのうち書きます。
 見やすいように「中学受験」をテーマにまとめました


学校は休ませた方がよい、休ませる必要はない?
 Saraは学校を休みました

 Saraの通っている小学校では、中学受験する生徒は2割未満でしょうか、受験する方が少数派です。親父の教えている塾周辺では、クラスの半数以上(それどころか8割)が受験する小学校もあります。それに較べて、Saraのクラスでは、残念ながら受験勉強をするという雰囲気がありませんでした(もしかしたら、今頃そういう雰囲気になっているかもしれません)。

 しかも、Saraは帰国入試が第1志望だったので他の人より20日ほど早い受験でした。10日ほど早く冬休みをとらせていただきました。

 実は第2志望の学校は、通知書の提出があって、「欠席日数の多いのはマイナスになる」とも思いましたが、なるようになれと決断しました。結果的には良い判断だったと思います。
 この時期、「小学校を休むか、どうか」は判断が分かれるところだと思います。子どもの性格にもよるところで、学校を休んでダラダラするようだったら、休ませる意味はありません


この時期の1日の生活
 この時期のSaraの1日の生活はどうなっていたのでしょう。Saraの場合は2週間前には冬休みになっていました。

 1日が24時間では足りないほどでした。あれもこれもやりたい(やらせたい)、体力を心配して睡眠時間も確保したいし、実際には以下のように毎日規則正しく生活していたわけではありません



7時起床 実際には8時頃まで寝ていたり。きちんと朝型に移行したのは年明け2日から。試験10日前には試験日と同じ時間に起床できるようにしたい
8時~ 朝食を食べさせて、計算と漢字。計算は『計算力テスト』(桐杏学園)、漢字はSaraママがつくったプリントやらせていた。
8時50分~ 第1志望校の時間に合わせて、過去問を演習。科目の順番も試験当日の時間割と同様にする。
 時計はいろいろ試した結果、卓上型のデジタル(表示が大きい)を使うことにした。時計は重要。教室の座る位置によっては見にくかったりするので、自分の見やすいものを用意する。Saraは試験の日、「私の時計と教室の時計が秒まで一緒だった」と言っていた。電波時計はすごい。
 ところが、試験2日前になって、帰国と一般では試験時間帯が微妙に(休み時間が5分ちがう)ことに気づく。なんの練習してたんだと思ったが、Saraは大して気にしてなかった。
11時~ Saraは2教科(帰国は英語が入って3教科)なので、午前中で過去問演習は終了。算数は、だいたいその場でまちがえ直し。苦手な国語の解説は、時間を要するので午後になることが多かった。
12時~ お昼。または両親共に塾へ行く日はいっしょに塾へ移動。
13時~ 親父が家にいる日は算数、Saraママが家にいる日は国語と英語。塾へ移動している日は、手の空いている方が教えやすい科目を教える。
 算数が3~4時間(昨日書いた親父のオリジナル問題集と、『応用自在 計算問題の特訓』学研『中学への数学』東京出版のレベルアップ演習が中心)。
 国語が2~3時間。
19時~ 夕食。下の鍋を参考にして。
20時~ 昼の勉強の続き。この時期、一番苦しんでいた科目が英語。語彙を増やすことと、苦手な文法に取り組んでいた。算国のノルマが終わって、残り時間すべて英語につぎ込むため、必然的に英語は夜になった。が、算数に時間がかかって、英語の勉強時間が減って、夫婦げんかになることもあった。
24時 遅くても12時に就寝させたかったが……。Saraはのろい。睡眠時間7時間以上確保を目指していたが、なかなか難しく。朝、可哀想で起こせなかったり。


 風邪の予防は、鍋が一番
 というわけで、食事について。
 うちは夫婦で塾の先生なので、忙しいときには夕食が弁当だったりするときもある。
 時間がない中で、簡単で栄養がたっぷり取れ、しかも暖かい鍋は重宝する。うちは鍋が大好きだ。
 ちゃんこは男の料理だ。もちろん親父の得意料理でもある。
 以下に紹介する「ショウガ鍋」は、『週刊プロレス』のちゃんこ鍋特集で全日本プロレスの菊タローが紹介してものをアレンジした。非常に簡単なのに、美味しく食欲がすすみ、しかも身体が温まる。

 ショウガ鍋(3~4人前)
 材料:白菜1/4切れ、ショウガ1個、豚肉(脂が多いバラがうまい)、キノコ類、しらたき、顆粒の中華調味料(YUUKIの無添加がおすすめ)、長ネギ、もやし。
 作り方:ざく切りにした白菜を鍋に敷き詰め、その上に豚肉と千切りにしたショウガを散らす。顆粒中華調味料を適量(けっこう多め)振りかける。キノコ、もやし、しらたき、長ネギは上に積む。
 日本酒を100ccほど振って、フタをして中火。白菜から水分が出る。様子を見て水を足す。グラグラしたらできあがり。味を見て、薄かったら顆粒調味料を足す。
 レンコンや、芋の子を入れてもうまい。
 最後に、ラーメンを入れると美味しい(Sara大喜び)。

 ショウガは足の先からポカポカするほど身体が温まる。ネギも入っていて、なんか風邪とか吹っ飛ばせそうでしょ。驚くほどたくさんの野菜が食べられる。Saraも試験前にリクエストするほど好評。

 この時期、試験だけに目が向いていて、なかなか気分転換もできないので、食事が唯一の楽しみだった鍋を家族3人でつつくのは本当に楽しかった。せっぱつまった時期だったけど、この鍋だけが楽しい思い出。

親父ドクロ


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