いよいよ親父、ビリーズ・ブート・キャンプのビデオを買う気、高まってます。
テレビでビリーを見かけるたびに
「どけどけ」と親父の資料で狭いリビングで、エクササイズ始めます。
親父は今1本書かないといけない原稿があって、今週はずっと殿様してますが、
どうやら、わたしの手伝いはできなくても、ビリーのエクササイズはできるらしい。
スポーツは激しく動かないと嫌だという性分に合うのでしょうか?
ちなみに、わたしは今を遡ること十数年前、結婚数ヶ月後に、初めて親父の snowboard campに入隊 入門させられ、わずか1日で足の親指の生爪はがされたことがあります。
あるキャンプで、その様子を見た見知らぬおじさんが、「奥さん、ちょっとかわいそうだよ」とあるとき言ってくれたのですが、もちろん聞く耳持たず。
そのシーズン、泣き泣きしごかれました。
というわけで、今はSaraが親父のキャンプに入隊。
午前中、時間がなくなって昼飯抜きでTOEICを受けたのもあり、
夕方ドラムの練習を再開したSaraは気合い不十分。
試験中約3時間も暇をもてあまし(ディスクユニオンで時間をつぶしていたのは判っているぞ)、体力ありあまりの親父は気合い十二分。
「どうしたっ、その手の振りは!
もっと大きく!
もっと曲げる!
スピード!
腕の返しを早く!
体全体をつかって!」
(ビリーの映像を思い出しながら読んでください。リアリティーでてきます)
と、Saraに号令を与えると、
正直ドラム素人のわたしの耳にもそれとわかるほど、リズムとか音とかかっこよさとかメリハリとかがでてきて、
「やればできるじゃん」と思っていたら
親父の
「オーケーイ、グーッジョーーブ!」
という満足げな声が聞こえてきたのでした。
チャンチャン!
(この話は決してフィクションではありません)
Saraママ