先々週のファジコンのライヴで、アンコール前に突然「魂のルフラン」が流れ、青色(エヴァ零号機)のファジ郎が現れました。Saraはファジ郎に水を貰って、ご機嫌だったのはブログでも報告しました。
親父は、あれを昔の仕事を思い出して複雑な気持ちで眺めていました。
親父は、昔(今はなき)某アニメ誌の副編集長をしとりました。なんと親父は中学生になった頃(最後に夢中になったのは『宇宙戦艦ヤマト』)から動く絵は見たことがない、どころか、学生時代はTVにアンテナがつながっていませんでした。
入社直後の最初の仕事は、『ガンダムW』の脚本と設定資料を読んで、パイロットと機体の名前を覚えることでした。
『エヴァンゲリオン』は、連休?(何月か覚えていない)なんかを利用して、資料用のビデオを一気に見ました。最終回は、放送時間に会社で、同僚達と一緒に見たのを覚えています。
『エヴァンゲリオン』は、面白かったです。アニメ関係の仕事で唯一、ストーリーを楽しんでいました。映画も仕事を離れてから、ちゃんと見ました(レンタルだったけど)。
親父がやった仕事で一番印象に残っているのは、エヴァに出てくるシーンを現実の箱根に行って写真に撮ってきたことです。
当時まだ赤ん坊だったSaraは貰ってきたペンペン(非売品だったのに)を、すぐに壊して捨ててしまいました。あれが今残っていたら……。
エヴァは人を語らせる何かがあるのだと思います。
まったく新しく映画化されるそうですが、仕事を離れて見られるのを楽しみにしてます。
親父(アニメまで語っちまったぜ)