Saraは、すこぶるご機嫌です。
なぜなら、今夜また親父に吉祥寺のシルバーエレファント
にライブにつれていってもらうらしいのだ。
~PROGRESSIVE LIVE 2007~ TOSHIMI SESSION b.永井敏己 (fromExhiVision / ex. POWER JOB) dr.菅沼孝三 g.米川英之 key.新澤健一郎 |
18:30/19:00 前¥3500 当¥3800 |
プログレッシブ ライブ…
親父はプログレがすきらしい…
永井敏己さんも、孝三先生も出ているので、万全のコンディションにすべく、5分ほど前から、昼寝をはじめた。
このジャンルってよくわからないです。
バンクーバーにいたとき、よく親父に頼まれてCDショップにCD買いに行ったけど、
このジャンルがわからずに、本当に苦労しました。
J-POPとかラップとかデスメタルは分かるけど、
あとはね~。
バンクーバーで、休日出勤の仕事先でラジオ聞いてたときも、
同僚の先生に音楽をかけて良いかどうかたずねたら
"Anything OK, except country..."(カントリー以外なら、なんでもOK)
と言われて、本当に困りました。
それで、適当にチャンネルあわせて、相手もOKというのでほっと一安心して10分くらいしたら
「カントリーチャンネルを聞いてくれてありがとう!」的なMCが流れてきてしまって
えらく、気まずい思いをしたのでした。
よかった。よくわからないのは私だけじゃないのね…
それて、強引に上のCDショップの話に戻しますが、
自分じゃわからないので店員さんに尋ねることになります。
すると店員さんは、そのリストを見て
「おお、良い趣味してるね~。」
と、なんかいろいろ話しかけてくるんです。
おいおい、君の話している言葉は英語かい?
と、ひじょうに困惑して店員さんの顔を見つめていると、
"You are not listening to these CDs, are you?"
と、最初に私に言った"Cool"のセリフをかえせー的な、
ちょっぴり軽蔑した感じで私をじろじろ眺めるのだ。
仕方がないので、
"My husband asked me to get these for him."
と返事をすると、
だろうなあ~的に頷きながらCDを探してくれるのだっ。
そういう屈辱的な思いを何度も何度も親父のためにして、買ってきてやったのさ。
「亭主が来たときは、ぜひつれてきてくれ!」と言った店員もけっこういたし。
このCDショップは親父のお気に入りで(今でもあるかな?)
店員がなんか職人っぽい。
英語があまりできない親父は、CDのタイトルやら、アーティストの名前だけで店員と意気投合していたし、
あたしに「俺の言ってることをおまえが通訳しろ!」
と、でかい態度で頼む店員もいたりした。
わたしは 客 だぞ!
あるときなどは、ウィスラーに家族で行ったときにカーラジオで聴いた曲を親父が「ほしい!」と言いだし、
その店にいって「タイトルもわからん、シンガーのファーストネームは○○か□□、サビに同じフレーズがでてきて…」
という曲を探していると言ったら、
店員に「そのサビを歌って見せろ!」と言われ、
「まじ?ここでか?」
と、嫌がるわたしの、うろ覚え、かつ、あやふやなメロディーをきいて
"I knew it! I knew it!"
と、アーティストの名前を教えてくれ、見事にゲットしたこともあったなあ。
それがこれ。
- Kim Stockwood
- 12 Years Old
なんか、懐かしい思い出です。
Saraママ