親父は今年の4月まで2年間、小学校のPTA会長をしていました。
その間に少年マガジンでも「15の夜シリーズ」というマンガで青少年の薬物依存を取材していました。
その過程で、町田市の繁華街で、小学校の通学路で薬物取引がなされているという(自分には)非常にショッキングな出来事に直面しました。PTAの連絡協議会で相手校には、伝えたのですが、町田市の教育委員会ではなんの対策もとりませんでした。教育委員会の一人には直接伝えたのにもかかわらずです。親父の風貌は、ひげ面で怪しいですから、何を言っているかと思われたのかもしれませんけど。
先日も町田市では、小学校のすぐ裏で立てこもり事件が起こり、薬物中毒で中学2年生が重体になっています。
教育委員会は、責任逃れのための機関ですから、通学路の安全は自分たちで守らなければなりません。
もっとも大切なのは、「通学路に立つ、立って声をかける」ことです。
親父も在任中は、スクールゾーンや危険な交差点に立ちました(親父は夜の仕事なので朝起きるのはきつかった)。
進入禁止のスクールゾーンに入ってきたクルマを止めようとして、はねられたり。強引に左折してきたダンプと口論になったこともありました。
でも、大人が危険箇所に立っていると、子供も周りの人も、危険箇所と認識して注意するようになります。
子供に声をかけると、元気に挨拶が返ってきて、子供が笑顔になります。
大変だと思いますが、「目立つところに立つ」もっとも簡単で、効果的な安全対策です。
親父
