我が家は夫婦で学習塾を経営しているので、この日は無関係ではない。

が、Saraはまだ5年生なので、この日は普通の木曜日。注文していたマッフル・ヘッド(消音・網ヘッド)が届き、ドラム・コンテストの賞品のFLATSを張り替えた。ご機嫌で練習していたそうだ

今は「勉強よりドラム(音楽に必要なのでピアノも)を優先」する方針でいる。しかし、10月に隠していた学校のテストを発見、そのあまりのバカぶりに激怒してから、算数も親父が教えるように

11月に「首都圏模試」を受けさせたところ、(予想通り)鼻血が吹き出すような成績を取ってきた。それから3ヶ月、教育方針を「殴る・蹴る・投げる」として厳しく教え続けたところ、偏差値は5上昇(やっと平均程度なので褒められたもんじゃないけど)、最近は、算数の理解力は受験クラスの子と較べても、遜色ないレベルにまでなった。ドラムとピアノは手を抜いてない、平日は2~3時間、土日はもっと練習している。

中学受験は、「親の覚悟」である。今の公立小学校はぬるいから、子供が考える問題から簡単に逃げようとする親は厳しく、子供が泣こうが、わめこうが、勉強をさせ、見守るべきである(親父は少しSaraに厳しすぎるかもしれないけど)。

昨日の夜、クルマの中で中学受験のニュースを聞きながらSaraと話した。

~中学受験も大変なんだよ、ある程度厳しくしないと成績も伸びないし~

 みたいな話があって、

「Saraは、お父さん(超厳しいの意味)と別の優しい先生とどっちに習いたい?」

「お父さん!」

 即答だった。これは嬉しかった。

理由は、「お父さんは教えるのが上手い(よくわかるようになる)」からだそうだ。

親父ドクロ