27(土)Out Trio、28(日)Dr. Clinicと2日続きでTerry Bozzioを見に行ってきたぞ。
Saraは、親父の影響を受けて、子供の頃から、U.K.やFrank Zappaを聴いてきたせいか、Terry Bozzioはかなり好きなドラマーである。最近は、ポリリズム(2拍5連、2拍7連)とか、4Wayコーディナーション(四肢独立)とかを練習しているので、Terryのドラムにとても興味があった。
いやー、近くで見たら素晴らしかった。ドラムという楽器の進化する方向を見せられた感じです。27日は3列目、生音っすよ。Terryの息づかいまで聞こえてくるんだから。テクニックはもう完璧。タムとシンバルでメロディを奏でて圧倒されました。親父は弦奏者なのに、ギターのアレックスが凄いのに、目がいかない。終わりから2曲目辺りで、「やっとギターのヤツメチャクチャ上手いな」と気づくぐらい。
2時間があっと言う間に過ぎて、もう凄すぎて語る言葉がない。
サイン会があって、Saraは「U.K.とか"Black Page"とか演奏してます」と言うと、「おお、それは嬉しいな」と返事。
ずぅーとTerryはすごく気むずかしい人だと思っていたが、それは誤解で楽しい人だし、すごくファンを大事にする人かも知れないと思った。この日も写真が撮れたし、翌日のクリニックも写真撮影をOKするなど、素晴らしいきづかいだと思う(とても嬉しかった)。
28日、この日は整理券がないので、早起きして並ぶことに。、事故の影響で田園都市線が止まっていた。予定より遅く10時20分前頃スイート・ベイジルに着く。それでも5番目に並ぶことが出来た(最前列)。
Dr.Clinicでは、Terryが意識している5つのポイント「リズム、メロディ、ハーモニー、ダイナミクス、オーケストレーション」について解説。ポリリズムの成り立ちや、メロディの組み立て方、練習方法など、企業秘密を大公開。明日からも練習に使えそうなアイディアがいっぱい。
最後にSaraは、(精一杯頑張って)握手を求めたら、やっと気づいてくれて握手をして貰えた。Terryは昨日も来ていたことに気づいていた(チビは得である)。
この日は、久々のPANDAの練習、親父Radio Magicがベースが忙しくて唄えない。落ち込む。
親父