なんと親父はSaraの小学校のPTA会長である。ほとんど仕事らしい仕事をしない名ばかりの会長なのだが、少しは貢献しようと思い昨年から夏休みにドラムを教えている。
親父は本来は弦楽器奏者のなんちゃってドラマーなのでSaraがいないと格好がつかない。
なかなかビビって、大きい音は出せないものだ
このドラム教室、なにが大変かというと、ドラムの運搬と組み立て。体育館が意外に暑かったのがきつかった。昨年は階段で3階の音楽室まで運んだから少しは楽になった。セッティングだけで、Tシャツが絞れるほど汗をかいた。
デモンストレーターSaraは音源に合わせてドラムを叩くといういつものスタイルで3曲披露。ドラムは視覚的に見栄えが良いので、小学生でも集中して見ている。
次にスティックの持ち方から、叩き方、簡単な4分音符ときどき8分音符の簡単な練習曲。この練習曲は昨日Saraに作らせた。16小節だけだが、超初心者にはなかなか良い。楽譜になったSaraの初めての完全オリジナルだ(親父と一緒に作った曲は他にある)。
最後はみんなで「太陽のキッス」ZONEを叩く。この曲はドンタンドンタンの基本8ビート、それでも初心者には難しいらしい。手足4本が同時に動くというそっちの方が難しくないか!? という子もいた。
これをきっかけにドラムの楽しさがわかってくれたら嬉しいと思う。
親父