シルエレSARA1

手前から矢堀さん、Sara、水野さん

昨日、シルバーエレファント(吉祥寺)で、猛音(タケオン)とFRAGILEのライヴがありました。

Saraは孝三先生に言われて、FRAGILEに飛び入り参加するために4時にリハーサルに行きました。

考えてみれば、私がいないバンドで演奏するのは初。インプロ入りのJAZZも初体験。なのに、JAZZ系インストバンドの最高峰FRAGILEに飛び入り参加。Saraは緊張で、顔がこわばり、ちっちゃくなって震えてます。例えて言えば、「うちの塾に連れてきた茶色のチワワ」(頌英塾の生徒にしかわからない)。

リハーサルの出来は、最悪でした。水野さんの「酔っぱらった○○○さんより叩けてる」という、笑って良いのかわからない微妙なフォローにより救われました。

シルエレ猛音

猛音リハーサル。左からネギヲさん、朋翼君、TAKE-ONさん


シルエレFRAG

FRAGILEのリハーサル


その後、拳骨親父にアントニオ猪木のように気合いを注入されましたが、まだしょぼしょぼでした。

第1部の猛音、まじで結構好きです。「She's Gone」なんか名曲だ。今日は、ギターの音が良かったです。新曲(お仕置きロビンちゃん?)のベースソロはかっちょいい。猛音+矢堀さんがあって……。

FRAGILE登場! 水野さんのMCが冴えまくり。DVDも副音声の方が面白いと言われるだけのことはある。

パチカ5段の技を見た後で、Saraが呼び出される。

孝三先生は「DVDを見れば、誰でも演奏出来るようになる」とSaraを呼び出しました。これは本当に7日に発売されたDVD見て2日でコピーした。かなり無茶な企画であった

ステージに上がったSaraは、やはりちっこい(矢堀さんがフォローを入れるが無駄である、小学校でも一番前だ)。

曲は「Slum Dance」。アルバム『DOWNSIDE UP』に入っているブルーズな曲だ。孝三先生にカウントを出してもらってドラムを叩き出す、ギター&ベースを聴くのに必死なのか、ドラムの手数が少ない。スティック回しなどの技もない(リハではやっていたのに)。後で訊いたら、ベースが聞こえなかったそうだ。ライヴハウス初出演にして、モニターのせいにするという基本的な技を覚える。

後半、ドラムの盛り上がるところでやっと水野さんから笑みがこぼれて、ほっとした。

シルエレSara2

お客さんからは暖かい拍手を頂き、ありがたかった

この後のFRAGILEも盛りだくさんの内容で、朋翼くん(猛音のドラマー)が叩いたり、Satokoさん(FUZZY CONTROL、孝三先生の娘さん)飛び入りの「チキン」のセッションがあったりでとても楽しめた。


Saraは、緊張感から自分の力をすべて出し切れなかったことを反省していた。昔々、拳骨親父がシルバー・エレファントに出たのは22歳だったと思う。Saraはその半分まあ良くやったと思う。

ドクロ親父