春休みも今週の中頃で終わり、東京都だと6日が小学校、7日が中学校と入学式が続く。

Saraは春休み中に、FRAGILE,WINSと2週続けて、目黒ブルースアレーに師匠である孝三先生のライヴを見に行った

FRAGILEは、新譜の「PHANTOM」の発売記念。ディジュ・インディアン・フルート(孝三先生)、ベース・ループ(水野さん)、キーボード(矢堀さん)とどんどん楽器が増殖している。トリオ編成とはとても思えない多様で複雑なアンサンブルで飽きさせず、あっという間に時間が過ぎてしまった。Saraはこの日発売の孝三先生の著書「ルーディメント大辞典」を買ってもらって、嬉しそう。


WINSは「あのプリズムの和田さん」のギターと、うねるようなフレットレス・ベースで昔から大ファンだった永井さん、キーボードに石黒さんというバンド。一度ライヴに来たかったのだが、なぜかいつも予定があわなくて初めてのライヴだった。ノン・リハーサルだったらしいが、スリリングなアドリブが多く。緊張感のある演奏はピリッと刺激的。私がギターを始めたぐらいのとき、「プリズムの和田」といえば泣く子もビビる技巧派で、和田さんに挨拶出来ただけで緊張した。この日、Saraは「ルーディメント大辞典」DVDを買ってもらう。嬉しかったのか、目黒駅のホームで封を切っていた。駅のホームでDVDは見られない


というわけで、明日は大高清美グループなのだ。3週続きなので、正直家計的にはかなりの出費だがローリング・ストーンズとU2の代わりと思えば……。


ちなみに、目黒ブルースアレーは、とても音が良い。天井が高いせいなのかライヴハウス特有の音がまわる感じが少なくて、分離が良い。2時間以上のライヴでも耳が疲れない。