うちは学習塾なので、12月から1月は本当に死ぬほど忙しい。ちなみに今日から首都圏では中学受験の本番である。

昨日ソニー・ミュージック(SDグループ)のオーディション『Teen Edge』に応募した。メイン・パフォーマーが10代ならOKというのでSaraにぴったりと思って応募した(ティーンじゃないじゃんというつっこみもあるが)。

オリジナル曲がないと弾きかたりで応募しなければならないみたいなので、ドラム弾きかたりじゃシャレにもならんとオリジナルを作ることにした。

1月ぐらいから二人で家で練習するときに、突然リフを弾いて、合わせてセッションなどして遊んでいた。何曲か遊びには良い曲もあるのだが、どブルースだったり、超攻撃的なインストにしかならない曲しか出来ない。仕方がないので、私の昔のオリジナルをSaraに自由にいじらせることにした。日曜日1日かけて、ギターとドラムで合わせて、パターンを考えてなんとか曲を作った。

こうして『Labyrinth』は出来て、「シンガー・ソングライター」という国産のDAWソフト(扱いやすく個人的にはCubaseよりお気に入り)を使って、カラオケを作った。残念ながらドラムはVドラムを使うしかないが、TD-8でそこそこに良いドラムを録れた気がする。Saraの叩いたドラムに合わせて、ギターを重ねていって、なぜか最後にベース(順序違わないか?)を入れて完成。暇があったら、シンセ系を打ち込むつもりだったが時間がなくて、andキーボードなんて10年以上弾いてないから無理。

Saraは日曜日歌詞づくり。夏休み最後の日の小学生みたいに、泣きながらお母さんの手を借りて作詞していたぞ。

苦闘のボーカル録り、「呪いの声」と形容される小学生なのにデス声が曲に全然合わない。しかも、1回ごとにメロディ・ラインを変える(1番と2番でメロディが違うというナイスなアレンジに)。それでも何とかミックスしてMDに落として昨日完成。なんとか間に合った。

夜、eduport(うちの塾)でニヤニヤしながら自己PRを書いている姿は、楽しそうだった。夜になって、写真がいることに気づいて、デジカメで撮影したが、電池がなくなって……。撮影出来たのはどれもとてもブチャイク。魔よけと思ってくれと4枚入れておいた。