叩いたところがベコベコにへこんだ旧ヘッド。
Saraの汗と涙が染みこんでいる。
メチャクチャ暑い。Saraは小学校で最後のプールがあるので驚喜していた。
発表会に備えて、Saraが小学校へ行っている間にスネアのヘッドを交換した。1年半ほど同じヘッド(普通どれぐらいで交換するのだろう?)を使っていたため、ベコベコになっている。大げさでなく、汗と涙が染みこんだヘッドに感慨を覚えた。
道場発表会に、Tスクエアのドラマー板東君が見に来るそうだ。板東君は、Saraが道場に入った頃には、いつも道場のスタジオで個人練習をしていた。確か、最初のレッスンで「ルーディメント」の意味がわからなくて教えてもらったことがある。
ドラム道場を選んだ理由の一つに、孝三先生のギャグが面白かったからではなく、異年齢・異レベルの交流があったからだ。ドラム道場は、年齢・技術レベルでのクラス分けをしていない。そんなんでレッスンになるのかと驚くかも知れないが、初心者は上級者から学ぶことは多いし、上級者も初心者を教えること(または見るだけでも)で自分の欠点に気づいたりするものなのだ。Saraは、年齢的に一番チビなので(身長もだ)、お兄ちゃん・お姉ちゃんに随分可愛がってもらっている。
発表会では、異なる年齢・技術レベルが一同に会するから、いろんな意味で見応えがある。