昨日は、Saraの通っている小学校の夏休み特別講座で、ドラムを教えてきた。

 打楽器は、大勢でワイワイ言いながら叩けるのが面白い。いきなり音が出るので、初心者にも楽しめる。

 前回は、Saraのデモ演奏の時間が多すぎて退屈させたようなので、今回はいきなりスネアの周りに輪になって並ばせて叩いてもらった。生のドラムは音が大きいので、遠慮して叩いている。いきなり大きな音は出せないものなのだ。

 初心者に教えていると、こちらも初心を思い出して、基本を再確認することが出来る。正しいスティックワークは良い音への近道だと言うことがよくわかるのだ。

 また、なかにはハッとするほどリズム感がよい子もいて驚かされる。こういう子が音楽に目覚めてくれると面白いんだけど。

 最後はSaraが「マジレンジャー」を演奏、良く知っている曲だったのかみんな一緒に歌ってくれた。一人の子は、みんなが叩けるように設置したスネアを独占して大きな音で叩きまくっていた。お姉さんがたしなめていたが、多少リズムがずれていても、思いっきり楽しんでいたからOK。積極的に音楽を楽しむことはとても大事なことだ。

小学校

手を取って教えるSara。少しお姉さんしてる