今回は分科会(サイエンスカフェ)について。
たくさんあった分科会から
「バイオ人工膵島移植実現に向けた取り組み」
というテーマを選び参加してきました!
霜田雅之先生(国立国際医療研究センター 膵島移植プロジェクト プロジェクト長)
長嶋比呂志先生(明治大学バイオリソースインスティチュート所長)
井上亮先生(京都府立大学大学院生命環境科学研究科講師)
の先生方からお話をきけました!
この分科会、参加者がすごく多くて、
「人数多いのでこの中で3グループ作りまーす!」
ってことで、母と父と私、それぞれで別々のグループに行くことになりました😅
めちゃ多かったのに、第1希望が通ったとゆう奇跡笑
ありがたい。👏🏻
1番最初に自己紹介したんですけど、私の隣に松本慎一先生という学会で有名な先生が👀👀
私は失礼ながらそのとき知らなかったのであとで母から聞いて驚きました😅😅
3人の先生方がそれぞれのグループの輪に入り、20分くらい質問に対して答えてくださったのですが、内容をまとめると
「いつ1型糖尿病が治るようになるのか」
「ブタの膵島を移植してほんとに大丈夫なのか」
という話を主にしました。
現実的にはおよそ7.8年もあれば実際に移植がおこなわれるのではないかとのこと👍🏻
でも治験自体は3.4年もすれば始まるのではないかとおっしゃっていました!
なんでこんなに時間がかかるのか…
それは患者でも医者でもない、国レベルでもっと上の人達で判断するからだそうです😔
日本の移植の導入が遅くなりすぎるとすれば、国が安心、安全を追求しすぎることで遅くなるかもしれないらしいです😥
私たち患者ができることは、早く治ってほしい!
って思いを伝えることだとおっしゃっていました!😃(安全なのはもちろん大切ですが)
そこらへんのバランスは本当に難しい問題だと感じます🤔
「安全」ということで、感染症などのリスクはないのかという問題もでてきました
医療用にクリアなブタを育てて、そのブタを使うらしいのですが、残念ながらそれでも「レトロウイルス」というウイルスは取り除けていないそうです😣😣
しかし、人間の細胞との反応を見たところ影響は受けないことがわかったそうで、その問題はたぶん大丈夫だろうとのこと😁
こればかりは実際に移植してみないとわからないそうです。
グループの中には7.8年なんて長すぎる!ってニュアンスで言ってた患者さんの家族もいました。
確かに、普通に考えると7.8年は長いです。もっと早く治ってほしいともぶっちゃけ思います。
それでも、治らないといわれた時代から考えると、ほんとに7.8年なんてあっというまだと思うし、本当に嬉しいことだと話を聞いて改めて感じました。
本当にいろんな人に感謝しなくては!😄😄
たくさんの話をきいて、とても感銘を受けました。
たくさんすぎて、ブログに抜けなく書くことは難しい………😥
次回はクロージングセッションについて!