今回もあんまり人体には関係ない話ですが(笑)
じつは自分の祖父は、生前に三味線を作っていました。祖父の代からはじめたので、稼業になったのは戦後のこと。

父も亡くなり、稼業は廃業になってしまい、自分は残念ながら三味線を弾く事はできません。理由はいろいろあるんですが(笑)

祖父が事務所に使っていた部屋に壁掛があって、昔からありましたが、実はちゃんと読んだのはここ2年ほど前なんです。
そこには、なぜ三味線が三弦なのか?という理由が、三味線本体の解説とともに古い言葉でかかれてあったんですね。
なんだと思いますか?恥ずかしい話ですが、三味線屋に生まれながら、自分はずっと知らずに育ってきたんです。まあ、そんな現状を見ても邦楽が廃れてしまった一因を垣間見ることができますね(汗)。では、次回にその三弦であることの意味を書きたいと思うので、考えてみてくださいね。