ここで何回か取り上げさせてもらっているTさんが、1ヵ月半ぶりに来院。


 前は主に肩こりと腰痛で、肩こりはクイックマッサージに前はよく行っていたらしいが、『ウィル』で診てもらってから全然行かなくてもよくなったとのこと。これは嬉しい報告。


 仕事が重労働作業系なので、腰痛はままあるらしい。


 しかし、今回の主訴は、とくに右膝の痛み。内側である。腰の方は後屈すると違和感がでてくる。


 今回は写真を撮り忘れているので画像がない。ご勘弁を^^;


 膝は膝を曲げて中腰の姿勢で痛みが走る。何回か同じ姿勢を繰り返してもらうと、だんだん痛みが増してくる。

 念のためいろいろと立位で体の動きを調べる。顕著なのは、右肩が左より上がってしまっていること。

「カバン、右側にかけますか?」

と尋ねると、案の定、そうらしい。


 首の動きは右に倒すと動きが悪い。これは、たぶん血の濁り。左手首の可動性をつけると動くようになる。


 問題は右膝。試みに右足だけで立ってもらったりするが、加重をかけても痛みはない。膝を中途半端な位置で曲げると痛みが出る。痛みの出る場所とかから推測して、両手の人差し指と、合谷という経穴を探る。


 右側に反応あり。呼吸を利用して調整する。再度、深呼吸してもらう。


 それから室内を軽く一周歩いてもらう(これは部屋が狭いので、一瞬だけどw)。


 再び、さきほどの膝を中途半端に曲げた状態で腰をかがめてもらう。


「あれ?痛くないです。」


とTさん。いろいろ動かしてもらうが、痛みは出ない。屈伸もするが大丈夫。

腰の後屈もかなり出来る。

「よく天井が見えます。」

と後屈しながらTさんは言う(笑)。


整骨院だったら、これで終わりでも十分だ。


しかし、ここは『ウィル』。


 深部の問題を探る。そして・・・・・消化器系の問題が出てきた。仙腸関節にまで波及していて、右足がうつ伏せだと左より長い。仰向けになると、逆転する。少し、冷えから泌尿器への影響も見られた。


 仙腸関節の問題をブロッキングで解除して、エネルギーラインを攻めていく。ソーステストでは、珍しく右腕が短い。小腸の問題のようである。これも解除。腕の長さはそろう。


 頭蓋骨を調整しているとTさんは眠りに落ちた。


両足の甲と裏に光線を照射。


 しばらくして、起きてもらい、再度身体を動かしてもらう。膝は問題がない。


ただ、「原付乗るときに、こういう姿勢にすると腰に来るんですよ・・」

とTさんが言って、ベッドに腰をかけたままそのポーズをやってくれる。そうすると、やっぱり腰はおかしいらしい。


 で、姿勢を正してもらって、再びおかしくなる位置まで動かしてもらい、エネルギーブロックの有る箇所を探る。

首ではない。肩甲骨内側辺りでもなかった。


 そこで先ほどのソーステストと、足の長さの逆転現象から、仙骨だろうと閃いた。


 仙骨の右側を触診。そして指を当てて、操作方向を探ると右回りで調整をかけると、痛みがでないとわかる。

 よって、右回旋の圧力を加えて、深呼吸も併用して仙骨を調整。これは小腸の問題だったようだ。


 術後、原付に乗るときの姿勢をやってもらうが、痛みはでない。


 最後に身体をいろんな角度で動かしてもらい、大丈夫と確認して、施術終了。



 今回の施術のポイントは、情報系の操作。


 膝が痛いからと言って、必ずしも膝が悪いのではないという良い例。合谷(親指と人差し指の間のくぼんだところのツボ)の操作で消えている。


 Tさんの場合は胃腸系の問題によって、体の情報系が乱れて、いろいろ出ていた・・・というやつ。

 これを放置しておくと、間違った情報から、本当におかしくなってくる。


 このように、もう一人のあなたに認めてもらえた日は嬉しい日だ。


 生命の世界は奥深いということを知っていただければ幸いである。