個人的見解を交えて、ちょっと語ってみようと思います。
経穴とは、早い話「ツボ」ってやつです。それをつなぐラインを「経絡」といいます。
ちなみに、「あべし!」ってなるやつは「経絡秘孔」(笑)。
こういうやつです(画像はネットから拾ってきました。内科医さんで漢方やっている医院さんでした)。
こういうのもありました(笑)。
昔、唯物論者みたいなころは「ツボって、神経を刺激しているだけでしょ?」みたいな恥ずかしいことを言っておりました(汗)。
あるきっかけから、東洋医学を取り入れたカイロプラクティックの方法論を知って、それで興味を持ったわけです。このあたりの話は、また、別の機会にでも。
経穴は、気の出入りするところ、という風にも言われているようですね。自分もけっこう手技で使ったり、光線を当てる場所を考えるときに使います。鍼灸師ではありませんので、鍼は使えませんし、灸も間接灸を使えるぐらいが限度でしょう。もっぱら分析と、手技による刺激に使います。身体均整法でも使うようで、書物からだけですが、参考にさせてもらったりしたもんです。
「エネルギー療法と潜在能力」(ジェームズ・L・オシュマン著)には面白い報告が載っていたりします。
引用してみると、
「生体を構成する蛋白質組織を光ファイバーシステムにたとえる研究者もいる。たとえば、ロシアのパンクラトフが行った実験は非常に興味深い。鍼療法の経穴に光を当てると、同じ経絡上にある別の経穴から光が検出されるというのだ。この発見は、光が体内を通過するときの主たる経路が経絡であることを示唆している。」(P139)
とあります。光は質量のないエネルギーとも言われるようですが、それが経絡上を駆け巡っている姿は、神秘的ですね。
神経とは別の伝達系が「経絡」であろうことは、おそらく間違いないと思います。しかし、姿が見えないことでその存在そのものが疑問視されてきました。そう考えると、「氣」と呼ばれるものは、なにかしら「光」と関係があるのかもしれません。昔の人が、どうやってこんなシステムを発見していたのかはわかりませんが、驚くばかりです。
情報のみを伝達する見えない経路・・・面白いですね。ゆきだるまさんのところのブログにも書かれていましたが、人間が外界に対して認識する器官は、視覚がその八割を占めます。ですから、「見えないものは存在しないし、信じられない。」という、無意識の信仰が心に巣食っているわけですね。
前にも書きましたが、人の意識は意識でしか確認できません(笑)。意識、心といったものは、それそのままが目に見えるわけではありません。我々のまわりにある空気だってそうで、風を知覚しても、それを「空気」だとする認識はありません。ですから、経絡、あるいは経穴の効力は、実際に試してみた、あるいは試されて効力があった人にしかわからないということが起こります。
こういうことは、じつはカイロプラクティックも同じことなのですね。現象が先にあって、理論はそれを説明するためのものでしかなく、確実に実証されていなくても、「説」として定着します。必要なことは、それが「効力を持っている」ということなのです。
経絡をどう捉えるか?これはなかなか面白いです。電気の流れからもこの経絡は捉えられています。SSPなんかがその代表例でしょうか。しかし、光がそこを走っているとなると、人間の意識もそこを駆け巡ることが可能かもしれません。こちらのイメージを経絡に流して、症状を軽くしたりとか、そんなことが出来ると面白いですね。
経穴の名前はよく出来ていて、たとえば「鬼」の名前のつく経穴は、精神系疾患に効果があるとか。「疑心暗鬼(疑いの心の暗やみに鬼が住む)」という言葉からもわかりますが、昔の人は、心に鬼が巣食っていると思っていたのかもしれません。
背中の胸椎5番あたりに「霊台」という経穴がありますが、嘘かまことか、ある先生から「そこは幽霊が出入りするところだよ。」と教わったりしました(笑)。
経絡の流れも、実際に使っていくと本当によく考えられています。鍼灸理論では、エネルギー論に偏りすぎて、構造的というか、重力に対応するシステムについての言及が少ないので、その力学面が弱点ではありますが、経絡を見つけた人は、きっと構造とエネルギーの密接な関係に気がついていたと思います。そうでなかったら、ああいう走行ラインにはならないでしょう。調べていったらつながったということもあるでしょうが。
カイロプラクティック的な分類は、経絡からも可能です。そしてその逆も。
東洋医学は「氣」と「血」に分類します。血は、おそらく機械論的な物質でしょう。「氣」ですが、これは見えないエネルギー全般ではないかと。したがって重力といったものも含むと思います。氣のほうは治りが早く、血のほうは時間がかかると書いている本も読んだことがあります。器質的変化をしたものは、治りにくいということなのでしょう。
私は鍼灸師でもありませんので、勝手なことをズラズラ書きました(汗)。
なんぞや?ということの個人的な答えは「見えない情報伝達系」だということです。だから面白いんですけど。
ま、うちで施術するときは、ちょっと痛いかもです(笑)。呼吸と押圧を組み合わせて刺激しますんで。
ちのさんあたりに「勝手なこと言わないで!」って怒られそうですので、この辺で(爆)。
ではみなさま、『ウィル』でお会いしましょう。
************************************
手技療法院『ウィル』
奈良県香芝市逢坂6丁目ヴィラナビカ301号
℡090-4567-6060(完全予約制)
詳しくは施術院紹介 をどうぞ!


