パリスさんっぽい て言うと違うかもしれんけど、パリスさんらしい詩と絵っすね。哲学の奥は俺にはよくわからんけど、パリスさんの詩には、黙々と道を歩く男の姿が浮かび上がってくるんすよね。なんでですかね、わからんっすけど、パリスさんの言葉からそういう姿を連想してしまう俺っす。

 

本来、人て孤独やと思う。それを知ってるヤツと知らんヤツいて、知らんヤツは人の痛みも知らん。痛みを知らんから、意志もないんすよ。手旗信号のような人生でも それを良しとする。いわゆるアホっすわ。人の痛みがわからんて罪なことやないっすかね。感動する心も寄り添う心もないて、寂しい人生っすよ。寂しいから人に傷をつける、そんなもんやないっすかね。こういうんこそ、静かに人生生きてほしいっすね。

 

 

黒とグレイの世界こそ、クールっすね。