サリンジャー | 阿部哲也 プラモデル/ミニ四駆️/独学3ヶ月入選 抽象画家

阿部哲也 プラモデル/ミニ四駆️/独学3ヶ月入選 抽象画家

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サリンジャーと言えば、最初に思い浮かぶのが小説ばかりで、

以前に僕は小説ばかりを嗜んでいたわけで


辞書並みの分厚いサリンジャー。図書館で詩を見たくて。


詩の棚に置かれている。置かれているというよりは、すでに手にとっていた。


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サリンジャーの個所しか読まない。登場人物は不要で、一人称でいい。興味があるのは。サリンジャー。


天才だと感じる美を追求するジャン・コクトーさんの詩。それもいいが。

突き刺さるものがなかったんだ。美女と野獣の映画に。


よほど現実に近いと思う。サリンジャーの手紙などは絵空事に遠い。限りなく現実に近い虚構。


偽物はどうせ偽物にすぎなく。なおさら、遠くに近い方が、それはかえって真実に近いのかもしれない。


大袈裟かもしれないが、いずれにせよ。フィクションの世界なら、ぜひそこには意味を込めたい。



「ああ、僕は神を愛してる。ああ、僕はなんて神に愛されてるんだ。」


なんて、詩は今は書きたくない。




だから、こう書く。



「随分と僕を殺してきたね。たくさん。たくさんと。大嫌いな彼を好きにはなれないな。僕を好きだと言えば、話しはそれからだけどね。」