白痴ってなんか聞いたことあるなあと思ってたら、ドストエフスキーさんだったみたいですね
「罪と罰」「貧しい人」を途中まで読んだ記憶がありますが、文字が多すぎて嫌いなんですよねw
たしか、斧の持ち方のくだりあたりで
「そんなのどうでもいいよ!(´・Д・)」
って気絶しました!😵
見てくださいよ。この窮屈な感じ。ほとんど、どうでもいい内容をグダグダ言っているだけなんですよ。布団で横になりながら、読んでいるから、さっき読んだ行を何回も読んでいたり"小学生あるある"して、いつまで経っても、先へ進めやしない迷路みたいなもんですよ。
かと思いきや、別にそのくだりは必要なくて、ただの酔っ払いとの会話だけだったりするから、がっかりが半端ないんすよ。こんなにびっしり並べてオチがなかったりすると、ただの文字数稼ぎにしか感じないでしょ?小説なんて、ただ文字数を多くすればいいってもんじゃないし、このくだり書いてるうちに、なんの話しをしていたか?さっぱり分からなくなりますからね…
そういや、映画「白痴」なんて、冒頭に文字だけとか出てきますよw 小説見にきたんじゃありませんよ…まったく…ただ、おもしろいのは、ドストエフスキーさんは実際に、死刑直前にまでなったらしいです。だから、この作品を書く気になったんだなあと思いました。白痴はあんまり関係ないと思いましたよ。ただの癖みたいなもんでしょ?
別に誰かに迷惑かかるわけじゃないし、善悪の判断やその類を超越したような気になると、無の境地や悟りみたいになってるわけで、仏陀の説法じゃないですが、現代にはあまりにあてはまらない理論だから、非常識呼ばわりなんて、小さいお皿の上で料理されるわけですよ。つまり。
そんな感じなんだから、ウダウダ言ってないで、映画の続きを見てみましょうかね…カラマーゾフの兄弟をそういやドラマで観ていましたが、「白痴」もなんだかんだで、舞台は同じ気がしますね。
これで、何文字くらいなんだろうか?
さらっと話しましたが、これにスマホをうつ手がかじかんでいて、特に握っているほうなんか凍ってるんじゃないか…とか、今日は昨日と違い、木々や揺れるほどの風が吹いていて、ちょうど新年を迎えたような香りを感じるとかを細かく説明していたら
こんなものいったい何文字になってしまうんだ…
さてさて、そんなんおいといて、続き!続き! 映画は、こんな感じではないですよ…言葉やセリフは少ないし、楽に見れます。
実際は小説はこんな感じでギッシリなんで、ドストエフスキーさんの作品が楽に楽しめるわけですよ。毎回ドストエフスキーさんが絡むと、これやってますが、嫌がらせですよただのw
なぜなら、「赤ひげ」もあるからでござりますうえ、なにかと目が疲れるわけですよ…
「白痴」の前半に、文字が流れていたの…理由が分かりました…
4時間くらいある映画だから、編集されたみたいです
監督や出演者は涙目w
僕も少しだけ地方テレビでましたが、撮影自体はかなり長かったですし、説明をあんなにがんばったのに、ほとんどの部分編集されると悲しくなります😢
というか、2時間で収めないといけませんよ…あるいは90分
「白痴」は、ラストシーンあたり以外は、裸の大将のように楽しめます
しかも、1951年の映画ですよ
当時、視聴者はロシア文学やクラシックなんて…誰も興味なかったんでは?
石原裕次郎さんあたりのロックみたいな文学でしょ?
今でいうと、「るろうに剣心」あたりの後ろに、後ろに、後ろに…現代の芸術作品みたいなの
三船敏郎さんとなんだか友達気分になれちゃう映画でしたし、ところどころが、オペラみたいな感じでした…
「わたくしが、あなたのことを愛しているなんて、おお!なんということか!」
みたいなw
実際、こんな会話している家族いたら、暑苦しくてわざとらしいですけどw
まあ、「なんて腐った腹を持った人間」が多い作品なんだなあと
そういう作品なんだから、主人公や三船さんとの会話に安堵しますね😌
ただ、ラストシーンだけなんとかならんとですかね…
それさえなければ、もう一回味わいたい作品なんですよね
あーも、赤ひげにも、加山雄三さんだっけ?
椿三十郎にも出てた…
すいませんね…加山雄三さん自体
デンターのCMくらいしか知らないもんでさあ
あ、そそ! こんな顔してた
実際あんまり興味ないから、顔ほとんど知らないから
何て言ってるか? 聞き取りにくいんすよね…
その…アレですよ 処刑前に、改心しても
こんなに、純粋な大きな心を持つことができるんだろうか…
白痴呼ばわりされてるが、本当は大違いですからね
いやー、「影武者」の方にしなくて、良かった良かった
ただの、戦いくさを見ても
哲学的な思想や、魂の浄化、禅心を鍛えたりとかは、出来ませんからね…
いや、だーれも説法みたいのしてくれるものがないから、学ぶことがなーんもないとですよ
そういうのをしみじみ感じれる映画です
「白痴」ご覧あれ!
ドストエフスキーと黒澤コンビ!!
贅沢でしかない!