ファイターズはコロナの影響で一軍の選手の多くを入れ替えなければならなくなった。
ファンとしてその状況は絶望を感じた。
ベストメンバーで試合に臨んだとしても勝てない状況(3,4月10勝16敗4分)なのにも関わらず、レギュラー選手が離脱してしまったらどうなってしまうのか。
結果から言えば、むしろ今の方が引き締まった試合をしているのではないかと思う。
再開後5試合で3勝2敗、1つの貯金を作っている。
また、勝った3試合は投手陣がそれぞれ1失点に抑えている。
GW前は3点リードしていても追いつかれてしまう展開が多くあったことを考えれば、この貯金1という結果は投手陣の頑張りが大きい。
この5試合のMVPを挙げるとしたら、王柏融だろう。再開後15打数8安打 打率.533 二塁打が5本。
文句なし。
王柏融はファイターズに入団してから前評判に似合う活躍はしていなかった。それどころか、打てる気配を感じていなかった。全てのボールに対して振り遅れている、そんなイメージだった。
だがこの5試合、王柏融のバッティングを見て、ファイターズ入団前、台湾のリーグの映像を見たときの王柏融のバッティングフォームだと思った。センターから右方向に引っ張って長打を打つ。それが台湾のリーグで4割を打った時代のイメージだった。
王柏融がこのまま打ち続けてくれたら、、と思うとファイターズファンとしては嬉しい悩みができることになる。西川近藤浅間大田王五十幡万波、、
実はまだ首位楽天とは5ゲーム差なのだ。