以前にもカレーのことを書いたが、
昨日、テレビで放送されていた内容から
思い出したことがある。
それはバブル期に全盛を極めた
かの有名なグルメ漫画「美味しんぼ」の話。
カレーの味が今ひとつだといい、
市販の漢方胃腸薬をカレーにふりかける、
東大教授・辛島昇氏。
実在の人物だ。
ちなみに大正漢方胃腸薬の場合、
安中散と芍薬甘草湯の混合薬だ。
成分としては、
桂皮(ケイヒ)=シナモン
茴香(ウイキョウ)=キャラウェイ
縮砂(シュクシャ)=カルダモン
良姜(リョウキョウ)=ジンジャー
などの生薬=スパイスが含まれる。
しかし、絶対量の一番多いのが
甘草(カンゾウ)=リコリスだ。
甘草から抽出されるグリチルリチンは
鎮痛、鎮痙、抗炎症薬、去痰薬など
広範に使われるが、実は砂糖の
50倍もの甘さを持つ。
なので、カレーに大正漢方胃腸薬を入れると
お子様向きの甘口カレーになる。
ただし、さまざまな食品に甘味料として
使用されているので過剰摂取には要注意
高血圧やむくみなどの副作用を起こす可能性がある。

人気ブログランキングへ



